3月21日に緊急事態宣言がついに解除される

伸ばし伸ばしの緊急事態宣言下で

コロナに対して、確たる改善策も考えつかず

もう、半ば投げやり的での解除だ。

コロナウイルスが発見されて2年経ち

270万人もの命を奪ったこの惨劇に

これからも怯えながら暮らしていかなくては

いけなくなってしまった事にとてつもない

悲しみを感じる。

コロナ禍で何も出来ない無力な僕ができる

事は何もなかったが、一枚の絵を描いた。


コロナの観戦の第一波の時に

早く、この事態が終息するようにと

描いたこの絵に込めた願いも叶わず

結果、これほどの犠牲者を出しても

この国の政府、政治家たちは

何もしてくれなかった。

逆に余計に混乱を招くような事ばかり起こし

無益なやり取りを国会で行い

その中継を観て、何度がっかりした事か…

今後も、コロナの感染はとまらないし

僕たちの世代がワクチンを接種できるのは

一体いつになるのか、予想もできないけど

僕たちができる事は、僕たちが過ごしている今は

コロナで亡くなった方々が過ごしたかった未来

なのだという事を心のどこかに置いて、生活

することだと、僕は思う。

亡くなった方々のご冥福を改めてお祈りすると

共に、何気ない毎日がいかに尊いものか

考えながら、僕はこれからも生きていきたい。