人生とは物語のようなもの。

その物語は人それぞれで、様々な出来事が綴られて

いるものだ。

僕は以前、今一緒にいてくれる人との2つの

物語が一つになりますようにと、祈った。

でも、彼女の物語の登場人物に僕はいないみたい

人に話すのがイヤなのか

そもそも、存在自体が恥ずかしいことなのかは

わからないけれど、彼女のSNSはいつも

僕はいない。

その理由にはちゃんと自覚はあるし、そんな事

もう慣れているから、「これまでと同じ事」

と思えば、何も感じない。

僕は決して自慢できるような彼氏や夫ではなく

できれば、知り合いに見せたくないと思うのは

当たり前だ。

うつ病だって、パニック障害だって、不眠症だって

なりたくてなったんじゃない。

早く治したいと誰よりも自分が一番思ってる。

人に見せたくない、そんな存在なら

いっその事、消えてしまいたいと最近考える

もう、何日もまともに眠れていない。

それは単純に、どうせ俺なんかどうなっても

いいんだと思っているから。

それまで別々だった物語が一つになるには

二人で紡いていくしかない。

でも、彼女の物語の中で僕は黒歴史にしか

過ぎないんだろう。

この一年、僕は何に向かって必死に自分を

理解してもらおうと叫び続けてきたんだろうか。