久しぶりの投稿になります。
うつ病というのは本当に厄介です。
天気や、気圧、その日あった些細な出来事
それに左右され気分が大きく変化する。
そのことで周囲の人に迷惑がかからないようにと
誤魔化そうとしてまた空回り・・・
そんな事を繰り返して自己嫌悪と後悔の日々
部屋に置いてある卒業アルバムの写真
「何か一言」と言われ
当時の僕は
「後悔しないように生きていきたい」
と何の気無しに答えていた。
それから何十年も経ち、僕の人生は
後悔ばかりの時間でした
もう消えてしまいたいと思った日もありました
でも、本当は自分も人並みに幸せになりたかった
自分自身に嘘をつき
自分自身の声も聞こえないフリをしているうちに
本当に聞こえなくなってしまった。
でも、そんな時に、僕の心に入ってきて
「未来」という希望を見せてくれる人と
出会いました。
その人も僕と同じように
大切な家族を病気で亡くし
これまで辛い日々を送ってきたにも関わらず
よく笑い、良く生かされている人でした。
誰よりも努力をして、その努力を見ている人がいて
努力は実るという事を体現していると
言えるような人でした。
僕も最初は誰かに認めてもらいたくて
必死にもがいていた気がします。
でも、今までの僕は
自分の不幸を誰かのせいにして
屁理屈をこねて、自分の都合で生きていただけでした
だから、誰からも認められないし
それは後悔として自分の中に残るだけでした。
現実から逃げていただけだったのかも知れません。
行き先もハッキリせずわざわざ険しい道だと
分かっていて歩くことはない
自分が傷つくだけだ。
ハッキリとした行き先があり
近道があるならそちらを選ぶ
そう思っていました。
でも、僕に「未来」を与えてくれた人は
教えてくれました
楽な道のりではなく、険しい道の歩き方を。
二つの道の行き着く先が同じ場所だとしても
一方が険しい道だなんて最初から誰も
教えてはくれない。
結局、誰かが歩かなければそれも分からない
努力を認められるのは痛いのを我慢して
みんなの前を歩いている人のこと。
だから、他人を傷つけるようなことは
絶対にしない
前妻を失って後
僕の見る世界は変わってしまった。
真っ暗な地獄だった。
元々、自分は捨て子だったし
母を失い、家族を失い、そしてまた妻も失ったから。
でも、僕は出会えた、真っ暗な世界を
照らしてくれる、太陽のような人に。
その人は自分の夢も現実も諦めたりしない。
そして、その歩き方が味方を引き寄せる
つまずきそうなら助けたくなる
そのサポートが多ければ多いほど
ゴールに近づける。
そこが僕とは違う所だ。
信じる仲間が集まれば集まるほど
希望も形となって見えてくるかも知れない
今はそう思える