人前では、「明るくてひょうきんな人」
そう見えるように生活している。
でも、自宅で一人の時の僕は
臆病で、寂しがりで、弱虫で卑怯な人間だ。
そんな生活をずっとしているうちに
本当の自分がどんな人間なのか
分からなくなる。
でも、そんなこと誰にも相談できないし
相談された人も迷惑だと思うから
自分の頭の中で考えすぎて
自分でも引くくらい頭の中が
グチャグチャになっている。
いつからか、自分の存在意義を考え出した
うまく眠れなくなった
相手のいう言葉を額面通りには
受けとめられなくなった
人の顔色ばかり気にして過ごすのが
苦痛になった
気がつけば、自分に一番失望していたのは
自分自身だった。