今日も1日が終わった。
少し前までは、毎日が苦痛で時間が過ぎるのが
酷く遅く感じられたけれど
今は、季節の変わり目を感じることができる
心にゆとりができたのか
それとも、そばにいる人がそうさせてくれているのか。
過去の自分と決別するなんて
記憶をなくさない限り不可能だ。
ただ、大切なのは
「何をするか。」では無く
「誰といるか。」
何だと教えられた。
時間の流れは誰にも止められない
そして、人生は一度きりしかない。
当たり前のことだけれど
その一度きりの人生をどう生きるか。
それは、とても、とても重要なこと。
僕は自死遺族として、亡くなった人が見れなかった
『未来』をこの目でしっかり見る義務がある。
僕の身を案じて亡くなった人たちの分も
他人が羨むくらい、幸せにならなくてはいけない。
人の不幸の上に立つ自分の幸せなんてない。
大切な人を幸せにすること
困っている人の前を通り過ぎないこと
それが、確実に『未来』に繋がっている。