カタチあるものはいずれ必ず壊れる
という内容のブログを以前書いた。
形ないものは壊れない、とも。
でも、それは僕の独りよがりの
考えで、実際は形のない、目には見えない
ものも、壊れる時もある。
体に負った傷はいつかは癒る
だが、心に負った傷は
消えてくれない。
どうして人はすれ違うんだろう。
どうして分かり合えないんだろう。
人が人と向き合えるのなんて、
人がきちんと人を好きになれるのなんて
ほんの僅かの時間でしかないのに。
どうして、その一度きりの僅かな時間を
別れや誤解やいさかいで
無駄に使ってしまったりするのだろう。
一緒にいられるだけで幸せと知っていたはずなのに
もう、心が壊れちまった