つい先日まで新型ウイルスでの死亡者数は600人だった。

 

5月下旬のことだ。

 

それが、今では900人を越えた・・・。

 

テレビの報道では毎日、東京や北九州の感染者

 

スポーツ選手の陽性反応などが報じられているが、毎日

 

確実に死亡者数は増えている。

 

第二波、第三波などが懸念されているけど

 

第二波感染爆発は確実に起きているし、死亡者に関しては

 

ウイルス発見当初に比べ、あまり報じられなくなった。

 

遺族への配慮なのか、それともウイルスによっての死亡に

 

慣れ過ぎて麻痺してしまったのか・・・。

 

どちらにしても、ウイルスに対しての国民の危機感は

 

薄れている気がする。

 

それは現在の政府にも言えることで、国会ではウイルス対策

 

ではなく、事業者向けの助成金の対応業者の20億円の

 

中抜き問題が多くの議論となってしまっている。

 

つい先日、東京アラートなるものが発令されたが

 

大阪府と同じように赤くライトアップされた都庁や

 

レインボーブリッジを見学に人が集まってしまい、

 

三密という言葉を発している小池都知事が人を集め

 

密の状態を作っているという始末。

 

そして、第二波が怒っているのにも関わらず、休業要請は

 

ステップ2からの変更はなく、ただ夜の街に警戒を・・・と

 

繰り返し言っている。

 

確かに近頃の感染者は夜の街で若い世代が増えてはいるが

 

そもそも、規制を緩和したのは都知事自身だ。

 

確たるウイルス対策が行われずに中途半端に規制を緩和した

 

そのせいで、また感染者は増え、死亡者数も増え続けている

 

人間の一番怖いところは、どんな状況でも「慣れる」という

 

ことだ。マスクをして、手洗いすれば治るくらいのウイルス

 

なら、とっくにワクチンはできているはずなのに

 

この状況に慣れてしまい、不用意に外出して感染する

 

そして、知らない間に他人に感染させる。

 

その繰り返しで、現在まで1万9000人という

 

感染者を出してしまったことを、もう一度思い出して欲しい

 

コロナ疲れで気の緩みが出る時期。

 

僕も、コロナ疲れなのかわからないけれど

 

体調が優れない。

 

外に出て、思い切り運動などしたいがここは我慢。

 

もう、これ以上死亡者が出ないように

 

そして、それがウイルス感染収束に繋がるように。