僕が生活しているこの街ではここ1ヶ月、コロナの感染は
なく、割と自由に人が行き来しているけど
東京では、今でも毎日感染者が出ているらしい。
重傷者は病院に入院することになるが、軽症者は
都が用意した宿泊施設に収容されている。
収容という言葉をあえて使ったのは、その生活があまりにも
酷いということからだ。
一人、一部屋、ホテルの一室を与えられ部屋から出れるのは
1日3度の食事をとりに行く時だけ。
後は部屋に隔離だというのだ。
これじゃあ、刑務所と変わらないじゃないか、と
感染から回復した人がテレビで語っていた。
そして、とりあえず効きそうな薬を投与され
患者はそれを服用するしかないという。
どんな副作用があるか分からないものを服用するというのは
よく考えると、恐ろしいことだ。
その現実を知らされ、それでも東京とも非常事態宣言を
解除するというのはあまりにも危険じゃないだろうか。
初めは一人の感染者からここまで感染爆発したというのに
画期的な治療法が確保されないまま、「国民の良識ある行動
に任せる」というのは、政府がもうお手上げですと
国民に責任を丸投げしたと同じだ。
幸い、日本人は良心的な人が多いので何とか持ち堪えている
しかし、第二波、第三波が今後あるというのを前提に
全国の緊急事態宣言を解除するのは絶対に危険だ。
先日、国会で「国民の選挙で選ばれた政治家、議員が
選任したのが私であります。」と安倍総理が言っていたが
この人がこんな人だと分かっていたら誰も国を任せるなんて
しなかったと思う。
ちなみに、アベノマスクはまだ届いていない。