最近、鬼滅の刃というマンガが流行っているという。
それは、別に問題ではないのだが
そのマンガが週刊少年ジャンプに連載されている
というのを知らなかった、というのが問題なのだ
僕はドラゴンボールが連載している頃から
毎週、週刊少年ジャンプを購読していた。
ドラゴンボール、スラムダンク、るろうに剣心から
ワンピース、NARUTO、BLEACHまで
29年間、毎週欠かさず読んできた。
悟空の活躍に胸を躍らせ、ルフィの兄のエースが死んだ時は
ルフィと一緒に涙を流し、ナルトが火影になった時は
自分の事のように喜んだ。
しかし、BLEACHの連載が終わったと同時に
ジャンプを買うのをやめた。
あれだけ、毎週月曜日が来るのが楽しみだったのに
BLEACHが終わって、他に面白いマンガが無くなったのだ
それから、3年・・・僕が知らないマンガが流行っていて
少年ジャンプで連載されていると知っても
どうしても鬼滅の刃を読む気にはならない。
僕の同級生はもっと早く、ジャンプを読まなくなった。
僕は一生、ジャンプを読むんだと思っていたけれど
ついに買わなくなってしまった。
これが、大人になる、という事か・・・と感じ
少しだけ寂しい気持ちになった。
僕の知識の80%は少年ジャンプで培われた。
たまに、コンビニでジャンプが売られているのを見るが
もう、買わなくなった。
少年から大人になるというのはこういう事なんだな