東日本大震災、未曾有の自然災害で多くの被災者が出た。
その現場を、僕は目の当たりにした。
あの時は、テレビ放送を含め、被災地のために
多くの国民が自粛という事を自己の判断でできた。
その結果、各自治体から多くの支援があり
被災地を元気付けようと、国が一つになったと実感した。
あれから9年、今僕たちは世界全体で新型ウイルスという
脅威に晒されている。
多くの感染者、死亡者を出し、街を封鎖したり
外出自粛の申請の影響で廃業した企業、失業者も
過去最大レベルで出ている。
僕たちは東日本大震災で、何を学んだのだろう。
危険予知、災害時の対策、多くのことを学んだはずだ。
「所詮、他人事。」と今回の事をそう思う人は
これからの生活で必ず、自分に危機が及んだ際
それを、誰かのせい、何かのせいと責任転嫁するはずだ。
しかし、それは人が困っているときに目の前を通り過ぎた
自分のそれまでの行いから来るものがほとんどだと思う
あの時、確かに日本は一つになった。
海外からも多くの支援を受けた。
それを教訓として、自分が感染しない、他人に感染させない
その事を肝に銘じて生活してもらいたい。
自分の身勝手な行動で他人を不幸にする。
自分に人生があると同じく、他人にもそれぞれの人生がある
今、政府を含め、国民も考える時期なのではないだろうか