昨年度の自殺者数も2万人もいた。
その内、2割の人が
「今の世界に失望した。」
「自治体に見放された。」
というものだったらしい
つまり、4000人もの人が今のこの国に失望し、
本当に困窮している人を見捨てた結果
尊い命を自ら消してしまったということだ。
毎年、交通事故で亡くなった方の人数は公表され
そのために警察が「交通安全強化月間」などの名目で
テレビで宣伝しているが
交通事故での死亡者数より自死で亡くなった方の数の方が
遥かに多いのだ。
突然、大切なひとの命を失った遺族の悲しみは同じ
自死遺族は、自責の気持ちを抱えたまま一生、生きていかなければならないのに
どうして、ここまで扱いが違うのだろう。
「国民のために」と二言目に口にする政治家は
生活困窮者や心の病と闘っている人のために
何か行動を起こせないのか。
そして、ここへきて
検察庁法改正
自分のことしか考えていない人間がこの国のトップ
この件で怒りを覚えた人は多いだろう。
新型ウイルスのせいで失業したり、収入が減って
生活が立ち行かない人が急増していることは
一部の地域を除き、政府や自治体は重きを置いていない。
自国を愛せる国民がいるからこそ、国というものは
発展していく。
このままだと、これまで優しかった国民も
税金を払うことに疑問を持つ
税金の無駄遣いがこれ以上続くと
税金を払わなくなる
憲法には納税の義務があるが
その前に基本的人権の尊重という憲法を無視した
政治家が、憲法改正など口にするのはおかしい。
今の日本は狂ってる。特に国会議事堂で無駄な議論をしている
国民の命を軽視している税金で生活している者が、一番
狂っている。