あなたは、時々、自分が存在している意味を

見失ってしまう時がありませんか?

とりあえずがむしゃらに

今、やらなくちゃいけないことをやって

一生懸命生きていたくて。

でも、何のために頑張っているのか。

自分は何を見てどこに向かって歩いているのか。

それが時々見えなくなってしまったりしませんか?

ふと、これからの自分に対して漠然とした

不安を抱いてしまっては、一人淋しい時

悲しくなってしまう時

そんな自分は実は必要とされていないんじゃないかって。

そう思ってしまう時はありませんか?

本当に辛い時、その孤独や受け止めている痛みをくみとるのも

それを乗り越えていくのも

最後には自分しかいないものだと、

そうわかっていても

わかっているからこそ

どうしようもなく苦しくて

今から逃げたくなってしまうことも

やっぱり人間、誰だってあるよね。

人間はきっと、そんなに強くあれない

誰だって、誰かにそばにいてほしいと思う時もあるし、

淋しさやそんな今に負けてしまいそうになることも

沢山ある。

でも、僕はようやく気づいた。

僕は人一倍臆病者でちっぽけな人間だけど

今に負けてしまいそうになることは

弱さじゃないんだということを。

そういう自分を知っていても

それでもまた明日に向かって歩いて行こうとする

気持ちを忘れないでいられる事が本当の強さなんだと言う事を。

あなたが今、そこにいる

今、そこにいてくれる。

それは、だからこそいつかあなたと出会える人がいて

そばで笑ってくれるひとも、あなたのために

泣いてくれる人が、そこにいれるんだということを

どうか忘れないであげてください。

あなたは一人だけど、一人じゃない。

人のために涙を流せる、心を痛める事ができる

あなたという存在はきっと

あなたと一緒に生きている人たちにとっての

何よりもの、本当に大切で必要な宝物なんだから。

あなたはそこにいるよ、いつだって。