何らかの事件を起こし
現在刑務所に家族、恋人、友人
が服役しているという事は多くあります
刑務所から来る手紙を読んで
「呑気なこと言って・・・」
と思った人もいると思います。
刑務所の中での最大の娯楽は
「差し入れられた本」です
刑務所は見栄の張り合いです
「自分には差し入れしてくれる支援者がいる」
刑務作業中、担当刑務官から名前を呼ばれ
差し入れの書類を見せられます
それが受刑者のステータスなのです。
支援者も、家族もいなくて、差し入れや
手紙も来ない受刑者もいます
毎日の刑務作業をすることで
受刑者は自らの罪に向き合い
反省、更生するモノです
受刑中の知人から漫画や猥褻な本
そんな要求が来たら
断るべきです
そんなものを欲しがっている時点で
本人は反省などしていないのだから
私は、そんな人をたくさん見ました
しかし、必ずと言っていいほど
再犯を犯し刑務所に逆戻り
相手が好きなのも分かります
本人が読みたい本があるというと
送ってしまうものわかります
しかし、それは決して本人のためになりません
本当の更生を望むなら
心を鬼にして
「被害者のためにも我慢というのを覚えるべきだ」
そう伝えるべきなんです