2月5日
26w2d
切迫早産で緊急入院と診断され30日目で退院です。
入院中の生活はというと、毎朝NSTを40分間監視し張りがなければシャワーオッケー
、週に2回膣洗浄、2週おきに妊婦検診を受ける…という感じでした。

幸いにもリトドリンの点滴は2A20m/l以上増えることはありませんでした

先生もさすがに出産まで入院してもらうのは長すぎてかわいそうだし、なんとしても一度は帰らせてあげたいと色々考えてくれていました。
いい先生で本当によかった

そして入院して1週間半後くらいに点滴量を少し下げて経過を見て、張りの再発もなかった為内服に切り替えることも出来ました

トイレに行くたびに点滴棒を押しながら行くのが本当に面倒でした。
患者さんの気持ちがあらためてよくわかりましたよ

仕事復帰したら患者さんに優しくしよう…

そして、私が入院して4日目の朝に自宅看取り中だった義父が亡くなりました。
短い期間だけど、介護してきて最後に立ち会えなかったのがすごく悔しくて、申し訳なくてお通夜だけでも出たいと先生にお願いをして外出することも出来ました。
火葬まで立ち会えないのは残念だけど、そこは自分とツインズを優先することにしました。
新しい命を大事にしようと。
もちろん、家族もそれが当然だと言ってくれていたし、むしろ主人は何かあったら怖いからお通夜すら出る事をよく思いませんでした

とりあえずお通夜に参加できてよかったです

外出も問題なかったし、その4日後には退院のはずでした。
が

退院予定の2日前の夜に張りと腹痛が出現…

内服薬を頓服で飲んでも治らず、点滴を再開に

あぁ~帰れると思ったのに…

振り出しに戻ってしまいました

やっぱりお産まで入院になるのかと気持ちは沈む一方でストレスだけがたまっていく…
点滴を再開した2日間くらいは人と接するのが嫌になっていました。
しかし!
点滴量はそんなに多くない!
また内服に切り替えができるはず

と思いながらひたすら安静を保ちました。
努力も報われ、点滴再開から4日後にはまた内服に切り替えが出来ました

内服に切り替えて1週間ほど経過を見て、先生の許可もあり無事退院

頸管長は2センチ強。
家に帰れる長さではありません。
でも先生からは、病院にいても安静しかないし、家で安静にできる環境であれば問題ないとの事で許可が出たのです

ありがたい

ちなみに私が入院している間の家族はというと…
主人の仕事はサービス業で朝9時前に出勤、帰りは夜の9時半過ぎの勤務でした。
娘は私が仕事をしている時は職場の託児所に入っていたのですが、介護休業をとることになり託児所が使えず保育園の一時預かりをフル活用している状況でした。
一時預かりは8:30〜16:30がお決まり。
主人の勤務体型で娘の送り迎えは厳しい。
かといって半同居の義母は義父の介護があり家を出られる状態ではない…

主人は仕事を辞めるしかないと発言をし始めました。
待て

まずは職場に時短とか一時休業などの相談をしなさいよ
と一喝をいれました。

職場の上司や本社とのやりとりでツインズの出産まで時短勤務になりました

主人の会社で男性では初の時短勤務だそうです。
いい例を作ったんだと思います

産むのは私だけど、子育てはやはり夫婦で協力し合ってやっていかないと。
そして私の住む自治体では一時預かりは月に12回までと回数に決まりがあります。
そうするとどうしても主人の仕事の日に預けない日が出てきてしまいます。
幸いにも私の実家の母が専業主婦で家も近い、娘もなついてることもあり保育園に行けない日は預ける事が出来ました。
いざという時はなんとかなるものなんですよね

感謝、感謝

という事で私は無事一時退院となり、自宅でトドのような生活が始まりました
