ほとんどの人は3年ぶりの帰省じゃないですか?
毎回、飛行機を乗り継いで帰るけど
席はかなり空いてました。
ANAもJALも50%くらい
強風の影響でちょっと遅れたけど無事移動出来た
空港にはいつもはままさんがお迎えしてくれたけど
今回は姉家族が来てくれた

甥っ子、姪っ子 成長したなー
あっという間だぜ
実家についてまもなく夕食
食卓を囲みながら観たのはなーんと
昭和40年代の8ミリ映像
実家で眠りに眠っていたフィルムを姉たちがDVDでみれるようにしてくれた
最終編集は兄が音楽をつけて時系列で並べてくれた
あにさん!すごいじゃん!プロみたーい

懐かしい・・・っていうより私の知らない世界ばっかりだった
両親は30歳前後という若さだし 明治生まれのばーちゃんもオシャレだったし
私の知らない男の子(近所の子)もいたし
ままさんの解説は良かったなー

翌、日曜日
お墓参りに行って
田さ恋むらに行ってフルーツサンドとかプリンとか買いに行ってきた
シフォンケーキは歯のないとーちゃんに大好評だった 食べる食べる

結構高いと思ってた岩木山は標高1.625mしかない
午後はとーちゃんを連れて猿賀神社の鏡ケ池へ
車から降りて階段を見たとーちゃんは「降りれない」って引き返した・・・

階段は無理ってことはわかるらしい
何が分かって何を忘れてるかわかんないものね
そして車に戻りぐるっと回って段差のないところに車を置いて
歩いたのはほんの100mだった
それでもしんどそうだった
でも、できるだけ歩いたほうがいいんだよな~

池いっぱいに蓮で埋め尽くされてきれいだったよ
帰省3日目
田舎館の駅に無料でみれるアートがあるとemibomがままさんに教えてくれてたようで
そんなら田んぼアートとセットでいきましょ

えーと、GOMAという地元の画家さんで字が読めないという障害がある方らしい
しかしまぁ、絵が描けるとはなんとも羨ましいこと

見ながら描くなら何とかできるけど、想像したら何も描けん
飼ってる猫さえ・・・描いたことないけど

乗り継ぎ時間がちょっとあったので電車に乗り東京駅へ
そうです お久しぶりの東京のパン屋さん「ヴィロン」へ
お昼時だったのでカフェに列があったけど
私はここの食事はあまりおいしいと思わなかったな
パンは美味しいです とっても

でもたくさん買い込むわけにもいかないので
バゲット3本とその他4個 合計7品だけにしました
そして富山空港に着き飛行機を降りると・・・
今年2足目の破損
そんなに履いてないから底はほとんど減ってなかったけど
革が硬くなってたからもしかして・・・とは思ったんだな
来年の夏前には可愛いサンダル見つかるといいな
お盆に帰るのもいいけど
そろそろ桜とかねぶたとか観たいなぁと思ったわけよね
今回久しぶりに同級生と集まろうとしたけど
ねぶた祭が終わった頃から感染者がドンと増えたらしく
「職場にクラスター起きた」とか「ついに感染してしまった」と連絡が・・・
で、結局女子会は持ち越しとあいなりました。
なので今回はずっととーちゃんの様子を観察しちょりました
もともとおしゃべりじゃない人だから「会話したほうがいいよ」とか
もともと出歩くような人じゃないから「歩いたほうがいいよ」とか
一般的なことは調べれば出てくる でも
今のとーちゃんを見てるとけっこう難しそう
入れ歯も若い先生に診てもらえばちゃんと作ってくれるはずなのに
はなっから諦めてるようで「行かない」って言ってるらしい
せめてもう少し歯ごたえのあるものを食べられるようになってお肉が付けば
歩けるようになって体力も少し復活する・・・かな?
歩けるようになれば肺活量もちょっと良くなって
鼻かめるようになる・・・かな?
記憶は少し戻る・・・かな?
結局、どこから始めればいいんだろう
悪循環を抜けるのって大変なんだなぁ
「老い」とは避けられるものじゃないんだよね
とーちゃん、来年また会おうね