日曜日 和菓子屋さんに「いちご大福」を買いに行ったら
もう売れ切れだった
しかも今年の分は販売終了だと
そうか、遅かったか・・・
今年は数回お店に行ったものの
お目当てのいちご大福は結局1回しか食べれなかった
また来年だね
せっかく和菓子屋さんに行ったので
ちょっと気になってた菓子を購入
お茶専門店で抹茶の粉も購入
ふふ 楽しみ
そして今日
午後の仕事が一段落したので一服
一人で2個食べてませんよ
1個はダンナに
お茶用のこの器は昔茶筅と一緒に1個だけ買っといた
もう1個買い足そう思ったんだけど
ちょうどいい大きさのがなくて空振り
家にあった食事用の白い小鉢で私の分を作り
見た目のいいこの茶碗はダンナに出しましたとさ
昔々、ばーちゃんがお茶の先生してた頃
教室で余ったお茶菓子をもらったことあったけど
・・・なんだろう・・・
固い
っていう思い出しかない
あまりにも子供だったから味覚が追いついていなかったのか
そもそも古くなったものしか与えられなかったのか
「素直な」笑顔で食べた記憶がない
ばーちゃんに「美味しいべ?」って言われから「うん」と言ってた
中学に上がるまで毎年お正月に着物を着て
初釜に借り出されるのは気が進まなかった
作法は覚えてないし、正座も長くは続かないし
着物で走り回ると叱られるし
でも教室の集合写真を毎年撮ることで
子供の成長が記録されてたんだと大人になって気づいた
ばーちゃんが歳取って
どんどんお弟子さんが減り
孫(私たち)達は家を出て
久しぶりに写真を見せてもらったら
とても寂しい集合写真だったな
「こんだけしかいないの?」
そしてばーちゃんのお葬式の時
当時のお弟子さんが来てくれたんだけど
20年以上たってても覚えてるものだったね
だって大人の顔って変わらないんだもの
きっと当時のお弟子さんたちは
私たちを見て驚いたんじゃないかな
「大人になったなー」って
お作法のいらない家飲みは気軽でいいね
器と茶筅があれば美味しく作れる
「こだわる」まではしないけど
たまには和菓子でお抹茶もいいよね