「yokko 出る時間だよ」

 

初日はダンナのこの言葉から始まった

 

乗る飛行機 富山空港発 7:10

 

逆算してみよう

 

搭乗手続きを終え保安検査場には

15分前の 6:55

 

とその前に手荷物を預けるのでさらに5分前 6:50

 

空港の駐車は結構混んでるので

空いてる所を探すのも時間がかかり

さらに車を降りてから建物までもこれまた結構歩くので

10から15分みなくては・・・で 6:35

 

自宅から空港構内の入り口まで約52キロ

ググると所要時間は49分

たぶん80km制限で計算してるので

それよか時短になると予想すると

ん~~所要時間40分か?

 

で 5:55 

 

自宅出発としよう

 

そして目覚めた時刻 5:35!?

 

・・・つーか はっきり時計を見てないけど

とりあえず5時半すぎてたのは一瞬でわかった

 

「うぇぇぇぇ~~~ まじぃぃぃぃぃ」

 

と うなりながら家中歩き回り

身支度を始める

 

このときちょっと諦めてた感あったかも・・・

 

顔洗って日焼け止めまで塗って

前髪だけドライヤーして後ろは束ねる

歯ブラシ使わずマウスウォッシュのみ

着替えは前日準備してたのでそれ着て

荷物もって車へ乗り込む

 

所要時間10分・・・だったと思う

 

その間ダンナはローソンにコーヒーを買いに行ってた

ダンナが運転してるなか助手席でいつもの化粧をする

この時ばかりは「車移動でよかった」と思ったね

 

とんでもなく焦った朝だったけど

なんと間に合ったんだな~すご~チョキ

私が予想してたよりも移動時間がかからなかったらしく

多めにみてたことがラッキーだったらしい

 

 

チケット取るとき並び席が取れなかったので

7:10富山発ー羽田間はダンナとは離れ席

 

 

いつもはコーヒだったけど

・・・何飲んだっけ・・・あせるあせる

 

 

9:10羽田発からは並び席

 

 

音楽聴くより 落語聴く私

ナオユキって知らない芸人さんだったけど

漫談はちょっとおもしろかった

 

11:45 那覇空港に到着

離島ターミナルに急いで移動しないといかんのだが

・・・なかなか出て来ない荷物・・・

那覇空港はでかいもんなぁ・・・

・・・あぁ 時間が・・・ショック!

 

ようやく荷物ピックアップして空港出るも

タクシー乗り場に迷い

なぜか大きくグルッと走り回る私たち

こんなときに限ってスパークリングワイン2本持ってる私

重いわ~ショック!しんどいわ~ショック!

 

タクシーに乗りしばし冷房で涼み

とまりんのターミナルに到着

渡嘉敷行きののりばの近くに運転手さんが降ろしてくれた

チケット売り場は目の前にあるらしい

・・・と古ぼかしい建物に入ってみると

売り場にはシャッターが・・・

 

「え~~~あせるあせるあせる

 

と二人で焦ってると

近くに居た観光客の男性が

 

「チケット売り場 あっちですよ」

 

と 指差した先は

 

とまりんターミナル!?

 

一瞬ガチガチに固まる二人

いや固まってる場合じゃない

とダンナが走り出してしまった

 

私は荷物番をして待ってる間

のりばにいる係りの人に話しかけたら

なんと

 

目の前にチケット売り場がビックリマークビックリマーク

 

あるじゃないないのさ汗汗

2件隣に・・・叫び

 

ダンナに何度も電話するも 通じず・・・

待つしかないか・・・しょぼん

そして数分後汗だくで帰ってくるダンナ

電話通じてたら途中で戻ってこれたのに・・・ガーン

往復約1kmを魚サンで走るなんて思いもしなかったわよね

 

ギリギリでマリンライナーとかしきに乗り込み

13:00発 ようやく落ち着いて座れたわ・・・

私 走ってないけどねあせる

 

 

席に座って周りをみて驚いた

とにかく中国人が多いこと多いこと

船内放送は 日本語 韓国語 中国語

あれ?英語もあったはず・・・ってくらい

去年の宮古島ではそんなに感じなかったけど

今年の沖縄県は中国語圏の人たちが多かった

 

席に座ってしばらくするとダンナが

「何?これ?」と何かをみつけた

・・・財布・・・?

ああ~~~ビックリマーク忘れ物じゃないのぉあせる

悪いけど~中を見せてもらったよ 

 

免許証が2枚・・・苗字の違う男女の免許証

平成生まれ 今日の夕方の便のフェリーチケット

ホテルの部屋のカードキー

そして現金数万円

 

これを見て想像する私

那覇滞在で朝一のフェリーに乗り渡嘉敷島へ

レンタカーで島のビュースポットを巡り

どちらかのビーチ(渡嘉志久か阿波連)で

飽きるほどシュノーケルしてきゃっきゃ遊んで

シャワー浴びて夕方の便で帰る

 

そしてダンナは現実を想像する

「この二人絶対ケンカしてる」得意げ

 

まぁ、確かに

目的地に着いたのに車借りれなかったら

したかったことな~~~んも出来ないだろうねー

 

でもさ

 

忘れられない苦い思い出 出来たからいいじゃん

 

そんなこんなで

渡嘉敷島到着 13:35

 

 

私たちの夏休みが始まった