11月25日(金)
一夜明け
少し元気になったかと思ったけど
変わらずぐったりしている
ダイビングショップの麻子さんから教えていただいだ
動物病院へ行ってみようと 電話をしてみた
診察は9時から
8時すぎてはいたけど
電話には誰もでなかった
休診日ではないみたいだし
行くだけいってみよう
タクシーに乗って病院へ向かった
ホテルの前からネコを連れて動物病院に向かうお客さんを
運転手さんは気になったんだろう
声をかけてくれた
「どうされました?」
さすけの状態を話したら
運転手さんもネコを飼っていて
自分もそこの病院にかかっていることを話してくれた
そして
「病院に電話しました?
あそこの先生は往診にいくことが多いから
いなかったら診てもらえないですよ」
そう言って
運転中なのに携帯から病院に電話をかけてくれた
「んーー 出ないねー 休みかなー・・・
たまに午前中休診とかあるからねー」
ちょっと心配になったけど
もう病院に着いてしまった
時間は8時45分
電気もついていなければ
ドアも開いていなかった
まさか・・・ 休み・・・???
そしたら
自転車に乗って女性が来た
「おはようございます
すぐ開けますね」
良かった・・・休みじゃなかったんだ
受付でさすけの状態を話し
先生が到着するのを待った
診察室に入ると
まずはさすけの年齢を聞いて 驚いた先生
昨日のおじいちゃん先生もそうだったな・・・
体温を測ったら35、4℃と低いまま
血液検査をしてもらい結果が出るまでしばし待つ
肝臓の数値は2年前とほとんど変わらず高いまま
一番高かったのは CPK(血清クレアチンホスホキナーゼ)
その他は
これといって驚くほどの数値ではなかった
白血球が異常値なら感染症や炎症があるけど
全くの範囲内
ここでも輸液の投与をしてもらい
「何でもいいからとにかく口から食べさせないと
体温は上がらないですよ
外からこうして輸液を入れても
たかが知れてます
誤飲に気をつけて
とにかく口から食べさせてください」
そうしてこれ以上体温が下がらないために
お湯を入れたペットボトルにシートで巻いてを3本?4本?
キャリーバッグにつめ込んでくれた
部屋に戻り
飲み終わったペットボトルが数本あったので
全部にお湯を入れて
さすけの周りにくっつけて
病院からいただいたペースト状のご飯と水を
さすけの口に少しずつ入れてみた
さすけの喉が時々コクンと動いた時は
「飲んだ」ってわかるけど
ほとんど動かない・・・
そして一度だけ
さすけが頭を起こして自力で水を飲んだ!!
「すごい!さすけ自分で飲んだよ!!」
きっと回復してるんだ!
時間かかるけどきっとこれから
元気になるんだ!!
そう信じるしかなかった のかな・・・
・・・つづく
一夜明け
少し元気になったかと思ったけど
変わらずぐったりしている
ダイビングショップの麻子さんから教えていただいだ
動物病院へ行ってみようと 電話をしてみた
診察は9時から
8時すぎてはいたけど
電話には誰もでなかった
休診日ではないみたいだし
行くだけいってみよう
タクシーに乗って病院へ向かった
ホテルの前からネコを連れて動物病院に向かうお客さんを
運転手さんは気になったんだろう
声をかけてくれた
「どうされました?」
さすけの状態を話したら
運転手さんもネコを飼っていて
自分もそこの病院にかかっていることを話してくれた
そして
「病院に電話しました?
あそこの先生は往診にいくことが多いから
いなかったら診てもらえないですよ」
そう言って
運転中なのに携帯から病院に電話をかけてくれた
「んーー 出ないねー 休みかなー・・・
たまに午前中休診とかあるからねー」
ちょっと心配になったけど
もう病院に着いてしまった
時間は8時45分
電気もついていなければ
ドアも開いていなかった
まさか・・・ 休み・・・???
そしたら
自転車に乗って女性が来た
「おはようございます
すぐ開けますね」
良かった・・・休みじゃなかったんだ
受付でさすけの状態を話し
先生が到着するのを待った
診察室に入ると
まずはさすけの年齢を聞いて 驚いた先生
昨日のおじいちゃん先生もそうだったな・・・
体温を測ったら35、4℃と低いまま
血液検査をしてもらい結果が出るまでしばし待つ
肝臓の数値は2年前とほとんど変わらず高いまま
一番高かったのは CPK(血清クレアチンホスホキナーゼ)
その他は
これといって驚くほどの数値ではなかった
白血球が異常値なら感染症や炎症があるけど
全くの範囲内
ここでも輸液の投与をしてもらい
「何でもいいからとにかく口から食べさせないと
体温は上がらないですよ
外からこうして輸液を入れても
たかが知れてます
誤飲に気をつけて
とにかく口から食べさせてください」
そうしてこれ以上体温が下がらないために
お湯を入れたペットボトルにシートで巻いてを3本?4本?
キャリーバッグにつめ込んでくれた
部屋に戻り
飲み終わったペットボトルが数本あったので
全部にお湯を入れて
さすけの周りにくっつけて
病院からいただいたペースト状のご飯と水を
さすけの口に少しずつ入れてみた
さすけの喉が時々コクンと動いた時は
「飲んだ」ってわかるけど
ほとんど動かない・・・
そして一度だけ
さすけが頭を起こして自力で水を飲んだ!!
「すごい!さすけ自分で飲んだよ!!」
きっと回復してるんだ!
時間かかるけどきっとこれから
元気になるんだ!!
そう信じるしかなかった のかな・・・
・・・つづく