今日は、醤油についてお話したいと思います。
と言ってもお料理の話ではなくて。


こういうお話を聞いたんです。


ある人が、何でも醤油をかけて食べると。

ご飯にもかけるし、ハンバーグとか餃子とか、これくらいはまだイケるかもしれないけど、

ケーキとか、プリンとか、コーラとか、

普通ありえないと思うようなものでも、何にでも、必ず醤油をいつも持ち歩いていて、かけて食べるという人。

 


その人に、

「何にでも醤油をかけるのはおかしいよ」

「一日醤油をかけずに過ごしてみたら?」

って言ってくる人がいるとしたら、その人にとってはムカつくわけです。

自分の価値観を否定されるから。

 

「いやいや!何を言ってるんだ!

逆になぜあなたは醤油をかけないんだ。

この人とはは気が合わない!

価値観が合わない!」


と思って、その人と距離を取ったりする。

 


逆に、


「あら、あなた!

醤油をかけて食べるなんていいわね!

私はどこどこ醤油が好きなのよ」


なんて、話を合わせてくれると、

その人は価値観が合うな、好きだな

と思うわけです。

 


でもこの場合、よく考えてみて。

この二人の人、どっちが自分にとって本当にいい人なんだろう。

 

一生、醤油味しか知らずに生きて、それでいいという人生を選ぶのなら、それはそれでいいと思うんです。

 


でも

「1日醤油をかけずに過ごしてみたら?」

って言う人の言葉を素直に聞き入れて、やってみたら、

今まで醤油の味しか知らなかったのに、甘いものや酸っぱいもの、辛いもの、苦いもの、いろんな味を経験することができるわけです。


でも、最初は醤油味しか知らなかったから、新しい味は嫌なわけです。不快なんです。


 

だけどそこで


「不快だ、やっぱり醤油に戻す!」


と言って戻すか、


「世の中には、いろんな味があるんだな。

私は今まで知らなかった。

いろんな価値観の人がいるんだな」


ということに気づいて、自分の学びにすることができると、人生はもっと深くなるんじゃないかなと私は思うんです。

 

 

「醤油をかける」ということは自分の常識であって、

誰も醤油をかけずにいることに気づく

 

ということが大事なのではないかなと思います。

 

もしかしたら、自分の常識は自分だけのものかもしれない。

それを「〜べき」「〜ねば」に当てはめ、

「醤油をかけるべきだ」「かけねばならない」と人に押し付けていないか。

 

逆に、それを否定された時に、何も考えずに反発していないか。

 

というお話なんです。


 

自分の価値観が誰かと合わなかった時、

自分のことを否定してきたりしてくる人っていうのは、本当に自分とって悪い人なんだろうか。


これは、もしかしたら自分は醤油をかけてるんじゃないかなと思ってみたら、

少し遠目から自分を見ることができるんじゃないかなと思います。



 

  

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