私はずっと、とっても怖がりでした。
そう、ほんの少し前まで。
高所恐怖症で閉所恐怖症
刃物恐怖、先端恐怖
車の運転も怖い
新しい人間関係、コミュニティ、他人の視線や言葉、沈黙
先が見えないこと
予測不能なこと
ぜんぶ不安
ぜんぶ怖い
幼少期から大きな恐怖を抱えているにも関わらず、表面化させずに生きてきたため
恐怖があることがデフォルトで
恐怖がなくなることはないと思っていました。
何をするにも不安
1人で決められない
失敗が怖い
失敗しても自分のせいにならないから他人が決めたことをし、意見を仰ぐ
過去が不安の種だらけだから、未来も不安
不安は「恐怖」からきています。
そして
あなたが今考えている未来は、過去からできています。
自分の過去の経験や知識からの予測です。
本当の未来なんて
なんにもわからない
誰にもわからない
だってそうでしょ?
このコロナ禍を、昨年の今頃予測してましたか?
本当の未来は
これから作るものだから
未知で、無限
なのに
未来はもう決まっているかのように不安であふれてるのはなぜ?
それは、今までそうだったから、これからもきっとそうだろうっていう憶測でしかないよね。
子育ても不安
友人関係も夫婦関係も不安
仕事もお金も不安
そうなったらどうしよう
ぜんぶ、過去の何かしらのデータから立てた、恐怖からなる仮説なのです。
そうなるかどうかもわからないことに、身も心も疲弊させて
それ、
一体なんの価値があるんですか?
なんの意味があるんですか?
過去に起きた出来事そのものは、変えることはできないけど、
その出来事から受けるメッセージや、出来事の印象を変えることは簡単にできます。
それだけで、過去の重苦しい荷物が、軽やかな宝物に変わります。
そうしたら、未来は怖いものなんて何もない。
ただ、自分が今すべきことが見えて来る。
それをすればいい。それだけです。
不安だ不安だと考えていた時間が、何かを生み出す時間に変わります。
そして、新しい人とのご縁に繋がり、また新たな扉が開くんです。
今を大切にすると、
今周りにいる家族、友人、すべての人に感謝できるようになります。
大ベースは、家族。
1番身近な人、パートナーとの関係に不安や不満があると、せっかく楽しいことをしていても、どこからともなく歪みができてきます。
共に歩むパートナーに、愛と感謝を伝えられるように。
自分に偽りがないように。
恐怖は、そこから消えて行きます。