蝙蝠(コウモリ)の翼のような
木耳(キクラゲ)のような
真っ黒で
ぬるりとしたものが
背の真ん中から湧いて
どろん
と
流れて行った
エディこと久富栄二さんのシャーマニック整体を受けるのは
この3ヶ月でもうはや6回め
昨年のうちに
大きな大きな
「解放」と「融合」
を得て
もう彼の整体を受けても大きなものはないはず
前回は息子たちがいたからか、
意識がこの世からまったく微動だにせずに
ただ気持ちよく終わって
今回もそうなると思ってた
そしたらあのどろん
終わった直後だけが重怠くて
すぐにスカッと爽快になったので
深いところから出たんじゃないのはすぐにわかった
ああ
きっとアレだな
って思ってた
帰宅後
なんの前触れもなく
突然
わたしが握りしめていた1つのことが
消えてることに気付いた
あ、もうわたしの世界にはないんだ
って、はっきりわかった
これが、シフトするってことなのかなって思った
今までしっかり大事に抱えていたものが
あんなに気持ちの悪いものだったのかと思うと
なんだかおかしくて
小さく笑った
それにしても気持ちのいい日だった
いつもエディのところに行く日は
たいていとてもいい天気
小雨が降っていても、移動する時は止んでいたり
雪が降ったら確実に行けないので
それだけは心配したけど
この日は全然問題なくて
翌日の夜は積もったらしい
いつも必ずベストな状態で、まるてん童に着けるようになってる
不思議が
当たり前になってて
当たり前が
有難くて
不思議