明けましておめでとうございます

今年も当地は陽光が餐々と輝く穏やかな朝とともに新年を迎えました。


私どもの工房、ならびにカフェも、ささやかながらお正月の設え。


つい昨日の大晦日からしたため始めた年賀状は、未だ道半ば。元日も朝からおせち料理もそこそこにペンを走らせています。

残りはまだまだ百枚以上ありますが、明日2日の「箱根駅伝」スタートまでにはフィニッシュできそうな感触もあり、そこそこ心穏やかに、新年のご挨拶まわりにいざ出発。

常ならば朝から佐助稲荷神社や銭洗弁財に向かう方々で賑う駅西口は、意外なほどに落ち着いた雰囲気が漂っています。


その一方、横須賀線の線路を隔てた駅東口から望む小町通りは遙か奥まで人の流れが幾重にも重なっています。

昨年末、コロナ分科会会長の尾身先生があらためて「人流を抑制」し、「帰省も控えて…」と、とても辛そうに「尾身苦論」を唱えていましたが、それもただただむなしい限り。はるか昔、鎌倉時代に鴨長明が遺した随筆「方丈記」風にいえば、「ゆく人の流れは絶えずして、しかももとの世にあらず…」といったところでしょうか。

今さらかの流行り病いについて語りたくはないのですが、今年も「コロナの呪縛、いつ解ける…」との想いをいだきながらの日々がしばらく続くことを覚悟して、明日からの暮らしを…。

ともあれ、今年も私ども 佐助Room114、ならびにカフェ・チー坊ノワールでは、皆様のお越しを心よりお待ちしています。

お時間ありましたら、お気軽に陶芸工房と教室、そしてカフェにお越しくださいませ。