Courtesy of J_D_L
創世記には、聖書の神が、天地万物を創造なさった経緯が書いてあります。
本当の神であれば、私たちが見ている、また暮らしている、すべての事物、被造物、また私たち人間をもお造りになった、そういう、人知をはるかに超えた御業をなさいます。
神はイスラエルの全能者です。
それゆえに、──万軍の主、イスラエルの全能者、主の御告げ──「ああ。わたしの仇に思いを晴らし、わたしの敵に復讐しよう。
イザヤ1:24
何もないところから、あなたや私やあの人やこの人をお造りになった方です。
あなたを贖い、あなたを母の胎内にいる時から形造った方、主はこう仰せられる。「わたしは万物を造った主だ。わたしはひとりで天を張り延ばし、ただ、わたしだけで、地を押し広げた。
イザヤ44:24
こうした天地万物をお造りになった全能の神。それが、御子であるイエスが「唯一のまことの神であるあなた」とおっしゃった神です。
従って、イエス・キリストがおられた頃から300年〜350年経って成立した「父と子と聖霊とが三つにして一つの神」という、新プラトン主義のエマネーション(Emanation、流出論)の影響を受けている、人工的な神、人工的な神などどこにもいませんから、物言わぬ偶像。その物言わぬ偶像である三位一体の神でもなんでもないもの。
それと、天地万物をお造りになった全能の神とは、全く違いますし、比較対象にならないものです。生ける神であり、アブラハムに現れてすべての国民をアブラハムのゆえに祝福された神。後に御子イエスを地に遣わして、信じるすべての人をご自身の民とし、救うべく、贖いの道をお造りになった方。天の父。そして、天の父の御心に従順に従った御子イエス。
この御子イエスを信じる信仰のゆえに、天の父が、天地万物をお造りになった全能の神として、その信じた人に働き、全知全能の神としての御業をなさって、その人を毎日作り変えるのです。
その、作り変えられた人の、一つの事例が、小職です。今でも、小職の過去の愚行、悪行、狼藉…。これらは事実であり、まことにもって、お詫びをし続けなければならない、消えることのない、私自身の悪行です。
こうした悪行の連続であった小職。罪人中の罪人である小職。こうした小職をも、主イエス・キリストを信じる信仰によって、天地万物をお造りになった全能の神であられる天の父が、毎日、毎日、作り変えて下さっているのです。ものすごい変化が起こっています。しるし、不思議、神の御業が毎日のように起こります。
それもこれも、三位一体の嘘の神、三位一体という偶像を、破壊し尽くして、まことのイスラエルの神であられる方を、御子であるイエス、大祭司であられるイエスを通じて、礼拝し、父と子の交わりの中に入れられているからです。神の国を相続することの証印として、本当の真正な聖霊をいただいているからです。聖書のすべてが、この教会において、成就しているからです。