アブラハムの子孫、イスラエルに所属する人たち、すなわちイエス・キリストを信じることによって神の子供となりアブラハムの子孫となる人たちは、世界の基が据えられる前から、主イエスにあって選ばれている。エペソ冒頭に書かれている。
世の終わりが来る前に、その人たちの捜索が行われている。
しかし、イエスは答えて、「わたしは、イスラエルの家の失われた羊以外のところには遣わされていません」と言われた。
マタイ15:24
失われた羊はすべての場合において、サタンや悪霊の影響下にあり、かんたんに言うと奴隷になっている。イエスによる解放を必要としている。
わたしの好む断食は、これではないか。悪のきずなを解き、くびきのなわめをほどき、しいたげられた者たちを自由の身とし、すべてのくびきを砕くことではないか。
イザヤ58:6
イエスの十字架の究極の働きは、サタンの支配からの解放である。本気で信じて口から言葉を出せばサタンは逃げ出す。
イエス・キリストを本当に信じるためには、この世の事柄において死にまくらないといけない(ローマ6章)。何度でも何度でもこの世の事柄において死ぬことで、主イエスの十字架とよみがえりの意味がわかってくる。その時、その人は、サタンや悪霊に対して無敵になる。