ベテル・チャーチの音楽レーベル、ベテル・ミュージックに所属するジェン・ジョンソン。色々と聴いてきましたが、ダントツ最高ですね。スポンテニアス・ワーシップ(spontaneous worship)の賛美礼拝リーダーとしての霊的賜物もすばらしいです。
だんだんとわかってきたのは、彼女の信仰の中味が歌の言葉に乗っかっているということです。
以前に何度か紹介した”What a Beautiful Name It Is”の中でのスポンテニアス・ワーシップ体験。主の臨在が感じ取れること。聖霊に満たされて彼女が途中から語る預言。その中味に呼応して出てくる義理の母にあたるベニ・ジョンソンの…これは証しというよりも、この礼拝賛美の間に彼女が見たビジョンの説明ですね。
ベニ・ジョンソンが見たビジョンと、リアルタイムでジェン・ジョンソンが預言していた内容とがシンクロして、実に劇的な、感動的な話の中身になっています。それは後日紹介します。
■信仰が乗った言葉は距離も時間も超える
ジェン・ジョンソンは、希有な信仰のある人です。彼女の歌に出ている信仰は、イエス様に対する絶大なる信頼、イエス様のみことばに対する絶大なる信頼、イエス様の十字架と血潮に対する絶大なる信頼、聖書的な信仰が聖書の言葉に乗って必ず成就することに対する絶大なる信頼。そういうところです。
この希有な信仰が、スポンテニアス・ワーシップの中の彼女の歌にも乗っかっています。それによって、この収録された時の会場にも主の臨在があふれていたでしょうし、個人礼拝モードで自室でこの曲を再生して、真に賛美礼拝を捧げる時、ジェン・ジョンソンの信仰が彼女の歌の言葉に乗って、自室にまで飛んできます。
信仰は霊的なもの。霊的なものは、物理的な距離をすぐに超えます。そして、これが最近の新しい発見ですが、録画、録音されたものの中の言葉においても、そこに信仰が乗っかるのですね。すごいことです。それによって、スポンテニアス・ワーシップの録画においても、何度再生しても、主の臨在が始まる場所が同じ。主の臨在が強くなる場所が同じ、といった、聖霊様にまつわる体験ができます。
この”Here I Bow”も個人礼拝で何十回となく再生して、その都度、すばらしい主の臨在が現れましたが、同じ理由ですね。ジェン・ジョンソンの信仰が、この歌の言葉に乗っかって、自分の部屋にやってきます。屋外を歩いている時にはそこに飛んできます。すごいことです。これは奇跡と言ってよいでしょう。歌と信仰の奇跡です。
これを確かめるには、両手を挙げて、実際に賛美する本気モードで聴くこと。また、自分でも口ずさむかガンガン歌うか、いずれにしても自分でも歌うこと。また、言葉に信仰が乗りますから、言葉の中身を理解すること。単語がわからなければ辞書を引く。それぐらいは当たり前です。そうして、本当の賛美の時間枠の取り扱いをして、この歌を再生し、自分でも賛美として歌い、こころから主を賛美すると、そこに、賛美リードとしてのジェン・ジョンソンの信仰が働き、主の臨在が現れます。もう何十回となくやってみました。その都度必ず主の臨在が現れるので、これは間違いないです。
■礼拝賛美の時間空間が移動可能なものになっている奇跡
同じことが、”What a Beautiful Name It Is”のスポンテニアス・ワーシップにも言えます。
ここにも、歌の言葉に彼女の信仰が乗っかっているため、賛美礼拝本気モードで没入すると、そして、両手を挙げてそれをやっていると、主の臨在が現れます。ある場所では強く、ある場所では静かに。本当の、リアルな会堂で行っているスポンテニアス・ワーシップと同じ経験ができます。これもまたすごいことです。自室が、教会の会堂になるのです。奇跡と言ってよいでしょう。
何度も言うように、これは、ジェン・ジョンソンの信仰が、この歌の言葉に乗っかって、デジタルスフィアを通して、時間の壁を乗り越えて、自室にやってくるからです。ものすごいことです。信仰で山が動くレベルです。
”What a Beautiful Name It Is”の歌の中で、イエス様の復活を描写するフレーズがありますが、ためてためて盛り上げて盛り上げて、あの歌詞ががーんと出る箇所では、本当にイエス様が復活した時のような霊的なインパクトが自分にどっかーんと来ます。歌詞のままに、天がとどろき、主の賛美がうなりを上げます。涙が出るでは留まらない、ものすごい感動があります。これも聖霊体験の1つです。
スポンテニアス・ワーシップの本質は、こうした聖霊体験ができやすい、ということにあります。400年前なら教会の中で演奏されるバッハのマタイ受難曲でそうした聖霊体験ができていたでしょうが、現在は、ベテル・チャーチの賛美リーダーによるスポンテニアス・ワーシップです。
ハレルヤ!
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