タイ式マッサージでの負けを取り戻すべく、そのままお客さんと次なる店へ。
お客さんの馴染みの子がいるとのことで、とある大きめのフィリピンパブに決定。
この店は以前、一度だけ行ったことがあるが、全体的に女性のレベルが高く、人数も多い。
その時は特別指名もせず、フリーのギャンブル感を楽しみに突入したのであったが、残念ながら自分に付いたのは、恐らく指名がほとんど無いであろうレベルの子ばかりであった。
しかーし、今回はそんなギャンブルを楽しむ余裕は無い。
気に入ったのがいたら即指名だ!と息巻いて突入・・・のはずが、いつの間にかお客さん指名の子の友達を自分に付けることになってしまった。
はっきり言って、お客さんが指名している子はあんまりかわいくない。
恐らく指名も少ないであろう。
確かに女の子同士が仲いい方が盛り上がるけど。
でもそんな子の友達ときたら、まあ、そんな感じなんだろう。
あーあ、今日は厄日だ。接待だと思って割り切ろう。
なんてことを考えながら、どこにも目の焦点が合わない状態でぼーっとしていると、
来た!
これが友達か!
か、かわいい・・・
背も高めで、そこそこ肉付きもよく、顔もスタイルももろ好み。
普通の店にいたら指名が集中しそうな感じだが、幸いにもこの店は人数も多く、凄いスタイルのが結構いるので、飛び抜けて人気があるという感じでもないようだ。
その証拠に、帰るまで他の指名で席を離れるということがなかった。
「あなた若いけど結婚してるの?」
「恋人はいるの?」
自分の手を握って聞いてくる。
フィリピンパブではありがちな最初のやりとりだが、
「ないない。若くもないし、結婚もしてないし、恋人もいない。」
ダメだこりゃ。完全にモテない男の標本と化している。
実際、自分はそれほど若くもないが、普段から比較的若く見られることが多い。
実際に独身だし、恋人もいない。
まあ、ウソを言ってる訳ではないが、真剣に答えている自分に笑ってしまう。
しかし名前だけはいつもウソ。
「名前は?」
「カ、カラテ・・・カラテ・キリガクレ。」
センスねー!カラテって、完全に外国人をバカにしてるな。しかもファミリーネームは真田十勇士かよ。
珍しい名前だと相手は笑っているが、そりゃ珍しいだろうよ。そんな名前いないだろうからな。
ま、とりあえず色んなエステやパブで偽名を使ってきたが、今後はカラテキリガクレに統一するとしよう。
そんなこんなで、ほとんどお客さんシカトであっという間の2時間が過ぎ、とりあえず今日のところは帰ることに。
あの子ならまた一人で来てもいいな。
しかしなあ、いかんせんフィリピンパブで結果を出すには金と時間がかかる。
しばらく様子を見ることとしよう。
今後の期待度:☆☆