私はある日、犬と私の親2人で散歩に行きました。その日は大雪の次の日でした。大雪の後だったため、いつもの散歩コースには大きな雪山がありました。私は当時15歳と若く、体力も元気だったため雪山の頂上を目指し登り始めました。ですが、雪が降った次の日だったのであまり雪が固まっておらず、雪の中に沈んでいき、辺りが見えないほど埋もれてしまいました。すると、なにか上の方で微かに音がしました。「ハァ、ハァ、ギュッ、ギギュッ、」と。そして、匂いを嗅がれている音。「クンスカッ、クンクン、」そうです。愛犬のさすけがやってきたんです。「まーた馬鹿にされてる!くそっ!!!」と思っていたら、「ワンワンッ、ワンワンッ」と吠え出したのです。それは、ただ吠えたのではなく、親に向かって吠えていたそうです。その異常事態に気づいた親が雪山に助けに来てくれ、雪を掻きながら、埋もれないよう慎重に救助に来てくれて助かりました。この行動に私は「キュンっ💕」。まるで映画のワンシーンかのような出来事。この後家に帰り、さすけをベッタベタに褒め、ご褒美として少し高めのおやつをあげました。
ペットも家族。
家族は愛が深い。いいですねぇ〜。😆
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