神、空にしろしめす。なべて世はこともなし。 | さすが敏腕ブログ

さすが敏腕ブログ

商売人として、男として、「敏腕」と呼ばれるその日まで、日々の気づきをアウトプット。自分の為に、飾らず、本音で、何でも、常に、その時の思いを書く。自分を知る為に。

たまたま見たドラマで発せられた言葉が気になって、調べた。


「すべて世は事も無し」


これは、
ロバート・ブラウニング氏の詩を上田 敏氏が訳した「春の朝(あした)」という詩の一節だそうだ。


時は春、

日は朝、

朝は七時、

片岡(かたをか)に露みちて、

揚雲雀(あげひばり)なのりいで、

蝸牛(かたつむり)枝に這(は)ひ、

神、そらに知ろしめす。

すべて世は事も無し。




意味は、こんな↓感じだそう。

「人間の世界では色々と不幸なようだが、天の視点から見ればそれは大したことではない。
人がどんなに喜怒哀楽の坩堝に身をすりつぶされていようと、
空を始め、自然はそんなことには頓着せず、悠々と広がっているではないか。」




巡り合わせかな。ぐっときた。



R