はじめましてsassyです。

この度ブログを始めさせていただきました。よろしくお願いいたします。

そもそも私という人間はどういう人間か。

私は元呑気症、過敏性腸症候群(IBS)患者です

12歳から19歳まで症状に苦しみました。

 

本気で毎日死にたいと思っておりました。

このブログをご覧になっていただいている方は恐らく、当時の私のように呑気症やIBSで苦しんでいる方がほとんどかと思いますので、あの苦しみに関しましては共感していただけるのではないかなと思います。

 

当時、私にとって教室はまるで拷問施設でした。

いっそのこと楽にしてくれと何度思ったことか...

しかし今私は生きています。それには1つのきっかけがありました。あれは私が高校生1年生の時の話です。

 

「二十歳の自分への手紙を書く」という授業がございました。

 

誰もが茶番だと思うアレです。

 

しかし私にとってその授業は忘れられない出来事でした。

周りのみんなが面倒くさそうに書いて先生に提出しているなか、私はいつまでも白紙のままでした。

呑気症やIBSの症状に絶望し、夢も希望も一切なく、こんなに苦しいのならいっそ人生の幕を下ろそうとしていた私は、二十歳の自分が本気で想像出来なかったのです。

目の前の白紙の原稿用紙が、呑気症やIBSによって何もできない自分の人生と重なり、一人号泣してしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

当然周りはドン引きしてました。

 

 

正直一生分の恥をかいた気分でした。それが気持ちを振り切れたのかわからないですが、私は一つ決心したのです。

「全力でこの症状と向き合おう。そして二十歳までに治らなかったら潔く人生を諦めて死のう。」と。

決心をした私は、未来の自分に対しての手紙を書きました。

 

 

「二十歳になった自分へ

この手紙を読んでいるということは、きっと僕は呑気症やIBSを克服したのだろう。

今あなたは幸せですか?

呑気症やIBSを克服した人生はさぞ楽しいことでしょうね。

そんなこと頭ではわかっています。でも僕は確信を持てていません。

治る気がしません。今まで最低な人生だったように、これからの人生も最悪なイメージしか出来ないんです。

それにクラスメートからもドン引きされて、正直今すぐ消えてなくなりたいよ。

でも、あなたの為に生きようと思います。この命を繋ごうと思います。

そこであなたにお願いがあります。

僕が生きると選択したことを肯定してください。

人生を諦めなかったことを褒めてください。

そして呑気症やIBSであったことを忘れないでください。

最後に

呑気症やIBSをこの世界から吹き飛ばせるくらい大きい男になっていてください。

 

 

今の私は、彼の命の上に成り立っています。

あの時本当に死ぬ気の選択をしたから私は生きていられるのです。

呑気症やIBSを克服したからこそ、声を大にしてあの時の私に言ってあげたい。

あの時の選択は間違っていなかった。

人生を諦めないで本当に偉かった。命を繋いでくれてありがとう。

呑気症やIBSは俺の大事なルーツであり、一つも恥ずかしいとは思わない。

 

・・・今私は号泣しながらブログを書いています。

きっと読者の皆様にはドン引きされていることでしょう。

私はあの時の自分との約束を、感謝を込めて最後まで守りたいと思っています。

 

ということで呑気症やIBSをこの世界から吹き飛ばします。

方法論は私の中で出来上がっております。

あとはもう実行するだけです。

それにしても今日は春風が気持ちの良い4月1日ですね。

今後ともよろしくお願いいたします。

                                              sassy