「ゆかりが丘・山兆ニュータウン」の
ベテランコンシェルジュ💁‍♀️、辻畑 慈愛(つじはた よしえ)。
コンシェルジュ💁💁‍♂️💁‍♀️チーフパーサーの
長宗我部 定親(ちょうそかべ さだちか)曰く、「なにわのハチキン」だが、慈愛の名の通り、優しくて温かい一面もあることを知らぬものはほぼ居なかったのだ。このゆかりが丘に於いては。
路上でへたり込んでいるおばあちゃん👵に肩を貸しておんぶすることもしょっちゅうで、他にも重い荷物🧳を持ったり、人をおんぶしながら階段を登り降りすることを通して、気がついたら腕力も体幹力も、脚力も鍛えられていたのである。

「息子の嫁に欲しいわ〜」というありがたいお言葉ももらいつつも、「あては誰のもんにもなりまへん。」と縁談はおろか、特定の彼氏も一貫してつくらずにきたのだ。そのこころは、
「目の前の困ってる人に優しくすると、恋人とかパートナーがヤキモチ妬くでしょ😼?それに、曲がったこともホットケないみたい。そーぞーしいもめごとにも、巻き込まれるかもしれんわね。」
………実際その弁、
当の山兆社長もわかっていたのである。過去に山兆本社へ招聘してはどうかという話もあったのだが🤭、それに待ったをかけたのは、ほかならぬ社長だった。
「ウチはミャンマー🇲🇲などのような、新興国の街づくりにも関わっている。本社に招聘するということは、そういう可能性も含むわけだ。辻畑くんの人となり、仕事ぶりは長宗我部くんからよく聞かせてもらったが、日本🇯🇵のような治安の良さだから、その人となりの良さが活かせるんだ。それに彼女は、ウチの前身でお世話になった服屋の娘だ。向こうに行かせてもしものことがあったら、親御さんに申し訳がたたん。」
そう、山兆の前身は、大阪の繊維問屋。
イチイの前身の一つは、慈愛の父、吉雄が創業した「スズメヤ市井堂(しせいどう)」と言って、かつての上得意様だったのだ。デベロッパー(不動産開発業者)としての知見と経験を積んで、イチイを継ぎに還るかもしれないと、そこまで🫵お見通しの上で採用していたのだった。

………かくして山兆は、
ニュータウンの造成にあたって、超・長期的な視野に立って計画を立て、実行していることに定評がある。住民が一気に高齢化することのないよう、あえてすぐに完売させず売る余地を残し、高齢化した住民のために私鉄駅🚉近くに分譲マンションやケアハウスをつくってもいるのだ。

山兆が自前で用意した新交通システム、
「山兆ニュータウン・ゆかりが丘線」にて形成電鉄との乗り換え駅、ゆかりが丘駅から最も遠い駅、「ゆかりが丘北7丁目駅」の前には、コンビニ・コインランドリー併設型の賃貸マンションと大型立体駐車場が並んで建っているが、これは「賃貸物件も必要。」と唱えた、
辻畑 慈愛のアイデアに💡よるものだ。
単身者向けゾーン(主に山兆グループの社宅向け)、
デイリー〜マンスリーの短期契約ゾーン(移住体験希望者・出向事業者の宿舎向け)、
ファミリーゾーン(新婚さんから受付可。新築・中古を問わず希望物件が空き次第優先購入権まで。いわば予備購入者用宿舎)
以上にゾーニングされ、
長く入居した家族🧑‍🧑‍🧒には、
好条件・好待遇でニュータウン内の売り物件に住み替えられるメリットも。
移住希望者を逃さず、早くから囲い込めるという意味でも、会社への🏢貢献MAXで一石何鳥にもなるアイデア💡。
慈愛はこれで社長表彰を受け、このマンションの社宅ゾーンに居るのだ。

………舞台と話はもどって、
朝の捕物劇の日の夕方のこと。

「え〜〜〜〜〜ん💦」
案内事務所のロビーにて、赤ちゃん🤱の泣き声がする。母親があやすも、全然泣き止まなくて途方に暮れていると、慈愛が外回りから帰って来た。
「ホワッツザマター?いえ、どうなさいました?」
母親🤱が窮状を伝えると、慈愛は、
「いまのあては運動💃して来たばかりやさかい、あったかい胸元で抱っこしたら泣き止むかもしれんで。」
慈愛が抱っこすると赤ちゃんは🤱泣き止んだが、
キャハハハハ😆😹………!といきなり笑い出すではないか。
そう、赤ちゃん🤱はなんと🙄、
慈愛の乳首をチューチュー😘していたのだ。
「思わぬ効果もあったわね😅。セクシーアピールだけじゃなくて。」
………そう慈愛がはにかんでいると、この赤ちゃんのパパさん👨、仕事帰りで駆け込んでくるなり、慈愛の胸に吸いつく赤ちゃん🤱を見て赤面😳!
程なくして、そこからさっそく商談へ。
このニューファミリー🧑‍🧑‍🧒、おめでたくも空きが出たばかりの賃貸物件に入居が決まり、慈愛のご近所さんになるのでありました。

「………すっかり夜も進んだわ。今日はへとへと😓やから、山兆線で帰るか。」
慈愛はベスパを置いて、新交通システムで帰宅すると、銀行員の弟・真実(まこと)からの絵葉書が届いていたのだ。

次話へとつづく。





 

「お客様 お早うございます。
 お取引先の皆様 お早うございます。
 お父様、お母様 お早うございます。
 皆様 お早うございます。」


 「人の心の美しさを商いの道に活かし、
 ただ一筋にお客様の生活を守り、
 お客様の生活を豊かにすることを私たちの誇りと喜びとして日々の生活に精進いたします。」 

 

1998年、お彼岸も明けたある月曜日の朝である。

千葉県佐倉市の大規模新興住宅地、

「ゆかりが丘・山兆ニュータウン」の賃貸マンション棟から聞こえる、明るく快活なあいさつ。

 

声の主は女性。彼女こそだれあろう?

 

辻畑 慈愛(つじはた よしえ)。1948年、生まれも育ちも大阪市。

大手総合スーパーチェーン、「イチイ」初代社長・辻畑 吉雄(つじはた よしお)の長女である。

齢こそ50だが、血色の良いモチ肌で170センチ近い長身。

その肌艶が示す通り、いわば「年齢不詳の美魔女」。

ほどほどにふくよかで、人の目がないところでは意外とズボラであった。

実際、このひとりあいさつも、

起床するや否や、ショートネグリジェ姿でしていたのだ。

 

「さ、て、と。スーツに着替えて仕事仕事っと。オカンの手作りスーツ、伸縮性あってホンマにええわ〜。」

先日大阪から届いた濃紺のスーツは、長袖のジャケットにミニのタイトスカート。

それに襟なしの白いVカットシャツから胸の谷間が見え、首元に紅白水玉模様のスカーフをあしらい鎖骨を隠していた。あたかもセクシー🫦な、キャビンアテンダントのコスチュームのように見える。

「今日はこれで、だれが鼻の下、伸ばしてくれるんかいなあ?」

颯爽と、リュックにヘルメットを取り、愛車の赤いベスパ50sへと向かう。

キティちゃんの巾着袋に飴ちゃんを忍ばせることも忘れないあたり、まさしく大阪のおばちゃん丸出しである。

 

スパパパパパパパパと小気味よい音を響かせ、あえて大回りし、巡回視察も兼ねながらの出勤であった。

駅前の駐輪場にベスパを止め、光沢が綺麗でゴールドに縁取りされた、マゼンタピンクのリボンで髪をポニーテールに結えて、また颯爽と事務所へと歩く。ちなみに、革靴は👞ハイヒール👠ではなくローファーである。

時は7時半ごろ。

形成ゆかりが丘駅すぐそばにある、「山兆ゆかりが丘現地案内所」へと近づいた時、事件は起こった。少し離れた真向かいから、

「きゃん!」という声が。

女子高生が急に表情を変えて涙目になり、後ろからめくられたミニスカートの背後に男の手が伸びているのを、慈愛は一部始終、見逃さなかったのである。慈愛は即、男をビシッと指さし、

 

「くらあっ!待ちやがれこのドアホウ‼️」

アーモンドのように、目を大きく見開いた

慈愛の怒声が周り中に響き渡り、大の字になって正面で仁王立ちするも、男はタックルを試み、突進して来る。

シュン!と慈愛は体を軽く捻って右足を引くや否や、大股開いて渾身の力で男の弁慶の泣き所を蹴り付けたのだった!

 

かくして男はもんどり打ってうつ伏せに倒れ、慈愛は男の利き手、右手首を渾身の力で捻り抵抗を封じたかと思えば、なんと🙄男の右手を路面に押し付けた上に、その上であぐらをかいて押さえ込んだのだ。

「いてててて!助けてくれ!」

男の声で慈愛はますます熱くなる!「ジャガー🐆しぃーー‼️ジョーダンは顔だけにせえや!この大馬鹿野郎がぁ‼️」

慈愛の握力はかなりのもので、男の左手も渾身のチカラで握り締め、関節が脱臼するかもしれないほどだった。

「どや⁉︎あてのケツ圧と感触は。そいで、あてが今はいとるパンツは何色や⁉︎えぇー?ゆーてみやがれ!」

男の顔の真ん前で、慈愛はあぐらをかき、人目を憚ることなく啖呵を切る。

本来なら力があるはずの、男の右腕の上で、逞しい豊満なふくらはぎをクロスさせ、もはやすでに動きを封じていた。しかしそれでも、

男は半ベソをかきつつ、慈愛のお股に顔を近づけようとしているではないか!

「あてのあっこで満足なら、いくらでも拝みやがれ。この、バカチンがあ!」

 

「・・・・ごめんなさい!もう許してください。」

男は懇願するも、慈愛の手は緩まない。「一体誰にゆうとるんや、誰に⁉︎ゆー相手ちゃうやろがい‼️大阪のおばちゃん、舐め腐ったらあかんで!」

 

「お、おばちゃん?」男が自分の置かれている状況を忘れてキョトンとする。

「オイ、あてが幾つやと思った!?ちょうど50ん、なったばかりやで。」

ガッカリしたような😞、はたまた、若作りの美魔女からラッキースケベをされて目がハート😍にでもなったか、

完全に脱力して慈愛のお股に頭が倒れ込んだのであった。

 

騒ぎを聞きつけ、山兆グループ直営警備会社のガードマンが駆けつけてくる。

「よしえコンシェルジュ💁‍♀️。あとは我々に任せてください。ほんまもんの警察が来たら、貴方まで捕まるかもしれませんよ。」


「………せやか。おおきにな。ほな、そのお言葉に甘えさせてもらうで。」

ガードマンは慈愛に、笑顔で☺️ウインクして男を連行し、女性警備員も、泣いている😢女子高生を介抱しながら同行して行った。

 

「辻畑くん。朝から大立ち回りだったみたいだねえ。なにわのハチキンさん!」

事務所に入るや否や、7人のコンシェルジュ💁‍♀️💁をまとめるチーフパーサー、

長宗我部 定親(ちょうそかべ さだちか)がデスクに来て、タリーゼのテイクアウトコーヒー☕️を差し入れる。

長宗我部パーサー曰く、慈愛は「ハチキン」。土佐弁で、「お転婆娘」「じゃじゃ馬娘」のことである。


「チーフ、からかわんといてや!せやけど、コーヒー☕︎はおおきに。ホンマなら、このゆかりが丘は平和である🕊️べきなんや。"ハチキンの事件簿"は、これで最後になってほしいわ。

まったく💭………!」

柄にもなく、慈愛は顔をふくれさせる🫨。

色白モチ肌の顔に、血色のいいおてもやんを浮かべて。


「さあ、お客様がお待ちかねだぞ。カウンターでも新人さんが一人で応対中だ。」

長宗我部チーフが催促するや否や、

はぁ〜い、ただいま❤️🥰と駆け足で慈愛が向かう。ハチキンよしえの朝は☀️、いつもだいたいこんな感じだ。


次話に続く。





JR東日本さんが

Suicaペンギン🐧ちゃんの

Suicaを廃止しようとしてるから

なのかも知れないけど、

随分とX界隈が騒がシイナ!


………そんな中で🙊

看過できなかったのが………


「JAL、イトーヨーカドー、Twitterなど、鳥の🦆ロゴマークを消滅させた企業は、続々と衰退の憂き目に遭っている。」

とゆー意見。


………そう言われてみれば、

マ⚫︎カルもだ!


これはマ⚫︎カルの前身、

イチニチニチイ、いや、

「旧・ニチイ」のロゴ。


………日の丸を🇯🇵バックに、

四つ葉の🍀クローバーを咥えていた

白鳩なんて、

この上なく縁起のいいロゴマークを

捨てたのね。

わいも小学生の時に、

札幌大谷地とか、

帯広で入ったものだな。


わいの街にも🌇

めっちゃウスラでかい

マ⚫︎カルショッピングセンターができたけど。

ときの会長サン、

「これでもまだ小さい」と

抜かしてから早くに逝去されて

あれよあれよ😯と左前になった末に

破綻した………!


かたや、

鳥の🦆🐧二枚看板で

繁盛しているお店も🏬、

わいの街にはあるのだ。


みよ!

このサンバードを。


長崎屋小樽店🏬NOW。




長崎屋さんは、

ドン・キホーテさんに買収されたけど、

ドン・キホーテさんの上手いところは、

「地元民に馴染みの深い看板を敢えて残したところ。」

サンバードとドンペン。

その二枚看板、どっちも鳥だ🐧🦆!


ニチイとドン・キホーテの

現在を対比すると、

鳥のロゴマークを

軽くみちゃいかん!ということが

ヨークわかるのであります!


今回のエンドソングは🎶

「鳥の詩」。

………ABAYO!