わさびさんへ

先日は晴れた空の下☀️に飾られた
柳川市のひな祭り🎎イベントを
紹介していただき、
ありがとうございました😊。

まことに勝手ながら、
こちら小樽のひな祭りイベントとの🎎
対比記事を書きたくなりまして、
リブログ引用させていただきます。


昨日まで行われた

「田中酒造の雛まつり🎎」。

もはや小樽最後の造り酒屋となった

田中酒造さんの

歳時イベントであります!


この日はおとといの土曜日。

あいにくお空は薄い鉛色でありました。


古くからある石造倉庫の周りに造られた

雨除けの通路。


醸造所見学コースと

イベントルームに通じる階段の横には

お雛様と記念撮影のコーナーが。


これは売店のエントランスにある

コンパクトなガラス箱の雛飾り。

近年は各家庭の

住宅事情や経済事情に鑑み、

このようなコンパクトなものも

とみに増えてきているそうで。



2階イベントホールの雛飾りは圧巻!

小樽はまだ残雪が多くて

まだお雛様を屋外には飾れないのだ。


七段飾りも、

大きさが微妙に違ってる………。


小樽市内には数百棟の

木骨石造倉庫が残り、

まさに小樽を象徴する建造物。

木の骨組みを格子状に組み上げ、

辞書大の大きさの軟石を

かすがいで固定するのだ。




日付は変わって昨日のこと。

義父の一周忌法要のため

青山別邸小樽貴賓館へ。


ニシンはかつて、

「海のダイヤ💎」であった。

そのココロは、

食糧、油、そして肥料としての

需要が大きくて

特に肥料は

先物取引の対象にもなっていたほど。


この時期に産卵のため

小樽の町はずれの前浜には

波そのもの🌊を乗っ取ったほどの

おびただしいニシンの大群が

押し寄せたのでありました。



そのニシン漁の網元として

財をなし、

一流の美術工芸品を集めて嗜んだ

青山家の別邸。


ここは最近増築された、

料亭会館の最上階。

ニシンの大群に沸いた往時に

想いを馳せて。


ここにもお雛様が。

妻は三姉妹の次女だから、

この時期になるといつも

妻の実家には立派な雛飾りが

飾られるのであります。


旧青山別邸小樽貴賓館。

すぐ右側の建物が、

往時を偲ぶ美術豪邸。

そして雪に覆われたお庭の向こうに、

ご法要が行われた料亭会館が聳え立つ。

今度は牡丹・芍薬祭りの時に

また来よう。

見学客の歓声と笑顔を

見届けるのも楽しみに。