ココは、人呼んで「妙見通り」。
正式名称では、「市道花穂中央線」と発します。
左手に稲穂小公園、右手に三ツ山病院🏥さんが見え、この日は小公園の桜🌸が満開だったのであります。

………ところがここ、実は曰くつきのスポット。



三ツ山病院🏥さん下角にある、
猫の額のような狭い更地に、
かつては3階建ての建物があった🤭のだけど、
2006年6月、その建物の解体作業中に火災があり、
3名の作業員👷‍♂️の方々が犠牲になったのでありました。

………悲劇は、これに終わらず、
2016年の7月には、雨の日の夜☔️にここを渡っていた84歳のおじいさん👴が、タクシーに🚖はねられて亡くなるという事故も発生したのでありました。
しかも事もあろうに、被害者のおじいさんは、わいの高校時代の世界史の先生👨‍🏫で、加害者のタクシーの運転手🚖は、わいが当時いた会社の同僚だったのだ!
それだから、先生のお通夜には、会社の上司よりもっと早く斎場入りし、ギリギリまで他人のフリをしていたほどだし。
………まさか、先の火事で犠牲になった、作業員の方々の霊に呼ばれたのじゃないだろうナ?
そうとさえ勘ぐってしまったし。




本当に、この小公園に佇むと、火災の焼け跡の光景と手向けられたお花💐🌼にタバコに🚬ビール🍺、交通事故の検分をする警察👮‍♂️のワンボックス車と立ち会う加害者の姿がよみがえってくる。

先生👨‍🏫が亡くなられた最初のお盆、わいは車を止めて三ツ山病院🏥さんの方に向かって拝んだが、誰も花を手向け💐てはおらず、この写真にある柵の下に花を手向けて🌼きたのだった。

願わくばこのたもとに、お地蔵様を置くことは出来ないだろうか?ここで命を落とした人々の霊を弔うためにも。