マクロンなら  景気対策  自信が持てます〜🎵

……なんて歌ギャグをかましたのはいつの日か。
流石は、おフランス🇫🇷。
変わるときはホントにドラスティックだ!
週刊プレイボーイ7月31日号によると、マクロン大統領がキョーガクの経済政策を打ち出したのだった。
なんと驚くなかれ、
「2040年までに、国内ではガソリン・ディーゼル車🚘の販売をストップ🛑する!」
とのことであります。

………それは、クマった。

なんでかって?

純ガソリン、ディーゼル車には、わいにとって、
ならではの楽しみがあったから。エンジンが奏でるサウンドやビートを感じつつ、力の盛り上がりをみてギアチェンジ。そして赤信号では、ブレーキをじんわり踏んで狙ったポジションにぴたっと停める。わいも仕事で、いろんなクルマを乗り回したけど、クルマと対話しながら走るのは、マニュアル車🚘ならではの醍醐味。ゆくゆくは、おフランス製のクリーンディーゼル車か、コンパクトなマニュアル車に乗りたいナと思った矢先のこのニュースなのだ。

………一方、電気自動車は、ガソリン車などと比べて運転がラクで、AIによる制御もより容易なのは間違いない。それにブレーキをかけながら充電して、再加速する時にエネルギーを再び取り出せるのは、電池&モーターならではの芸当だ。
わいは真冬にプリウスの試乗をしたのだが、ツルツル路面でのデリケートなアクセル加減には、むしろモーターの方が相性がいいのだ。
ただ、農村の畦道みたいなでこぼこ道では、耐久性に一抹の不安があるナ。せめてスズキ・ジムニーみたいなクルマとか、小型のバン・トラック🚚ぐらいは例外を認めてもいいんじゃないスか?

「農村の畦道」
で思い出したケド、おフランスには伝説の名車、"シトロエン2CV"
があるじゃないか!
「コウモリ傘をさすかの如く、どこでも気軽に乗れるように。」それが開発のコンセプトだったとか。
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たしかに見た感じ、ボディーはペナペナだ。
だけど日本の時代でいえば、
「戦後から昭和の終わりまで作られ続けた」
自動車🚗界のレジェンドなのだ。
2年ほど前、このクルマが走っているトコロを目撃したが、
「ストトトトト………」と軽快なビートを刻み、颯爽と目の前を通り過ぎていったのだった。
なにしろ、カネがないけど夢はあるヨーロッパの若者が、大陸横断旅行の相棒に選んだクルマなのだソーダ。


………この、シトロエン2CVのようなクルマが、この世から完全に姿を消した時、
「自動車文化は魂を喪い漂流しつつある。」
といいたくなるほどであります。

わいもこのクルマをゲットしたくて、年に5回のジャンボ宝くじを買っているほどなのだ。
それがダメならうんとハードルを下げて、スズキ・ジムニーとか、往年の軽トラとか。

結局、何がいいたいのかって?

「決して走り易くない道の奥にこそ、自動車をより必要としている人がいる。自動車メーカーたる者、決して彼ら、彼女らのニーズを無視することのないように。」

………世界の自動車メーカーが電気自動車へと向かうなか、そのことが心配な、わいであります。


したっけね〜!