鉄道日記6/30② ニーナ機回し | なみりの支配人推しの妄想ブログ…最近鉄道!?

②では
姫路貨物駅で毎日行われいる
81レ~86レへの機回し作業をご紹介します


…と
その前に

機回しとは
貨物、客車列車などで
折り返しの時に機関車を反対側へ付け替える作業です

この作業には
機関車が反対側へ回るために
ホームの隣に別の線路を用意したり

また
作業中には入換担当の誘導員なんかも必要で
今は極力
機回し作業が発生しないようにする傾向があります


最近
JR各社の工臨や客車列車で
機関車を前後の両側に付けた列車が多いですが
これは機回し作業を省略するため
または機回しできる設備すらない
という状況が多いからです




さてさて
本題の姫路貨物です
テキトーな構内配線を…

     ↙←←←←←←←←←↖
  ↗⇄⇄⇨⇨□□□□□□□□→⇄⇄
 ↗  ↘⇄機留⇄×       
本線

矢印は27号機の大まかな動き
□はコンテナ車のコキです

81レ到着はお昼すぎ
閑散とした構内に
列車接近を知らせる警告音が響き
構内踏切も作動します

貨物駅ではフォークリフト等が作業しているので
列車接近を知らせるのは大事なことです



81レを引いてきた27号機は
コキ編成を留置すると
一線隣を回って反対側へ出てきました
誘導員が乗ってますねビックリマーク

素早く姫路貨物駅構内の東端へ
ここで信号を確認して
向きを変えます

単純に列車に繋ぐわけではないんですあせる

誘導員さんが反対側に乗り
27号機はゆっくり移動…

そして機留線へ入ります
機留線は
本来は機関車を長時間止める場合に使いますが
今回は機留線に入ってから1分も経たないうちに
再度の方向転換!!

機留線からさっき信号を受けた位置へ…

機留線になんで入ったんかは
よくわかりませんが
もしかすると
原則としてそういう決まりになってるのかもしれません
それか
機留線の機能を保全するために
使う目的が無くても月に数回は入れるのかも…



そして
やっと連結へ
再び誘導員さんが反対側へ乗り
ゆっくりコキ編成のほうへ
ちなみに
81レは折り返し同じ車両を使って86レになります

すぅーっと近づいていき
手前で停車して
ゆっくり連結
これにて
86レの組成は完了です音譜

次の発車まで
しばらく小休止
パンタも下げられました


マンモス機が
播磨の小貨物駅で機敏に動く姿が印象的でした

今日は以上です

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