深夜3時
なみくんの家に着いたたかみなと陽菜…
(高橋)さすがにこんな時間には起きてないよな
(小嶋)高校生だもん
当たり前でしょ

(高)じゃあここで待ってろ
(小)えぇ

なんで~

(高)お前はいろいろとヤバいんだろ

(小)…あっ

(高)すぐに戻るよ
優子という子の顔を確認するだけだ
(小)はーい
(高)よっと

たかみなはスラスラと塀を使って2階のなみくんの部屋の窓にたどり着いた
(小)すごーい

(高)う…うっせー
気づかれたら…んっ

たかみなは何かに気づいて身をかがめた
(優子)なみくん
今…そこに誰かいたよ

(なみくん)何言ってんの

あんなところに誰かいるわけないよ
(優)でも~

(な)眠くなってきたんじゃないの

(優)えっ

そんなことない

(な)ほんとに

怪しいから俺が目を覚まさせてあげる

チュッ
チューーーー


(優)んっ
んぅーーーー
やだぁ



(な)そんな声出したら
ゆいはんとさっしーに気づかれるよ

(優)いじわるー
…
(高)…
(まったく…近頃のガキは…)(小)たかみな~
何やってるの~

(高)バカ
静かにしてろ
…
(な)ん

(優)今誰かしゃべってなかった

(な)う…うん

ブンブンブ---ン…
(な)あっ
きっと近所でヤンキーがバイク乗り回してるんだよ
(優)そうみたいだね

チュッ

(な)チュッ

…
たかみなと陽菜はバイクでとりあえずその場を離れていた
(高)あんな大声出すからー

(小)ごめんなさ~い

(高)まぁ一応
顔は確認できた
あの子をなんとかして守らないと…
(小)ねぇ~
それより~なみくんはいた

(高)はぁ

(小)男の子いなかった
って聞いてるの
(高)あぁ
その優子と抱き合ってたよ
(小)えっ

(高)キスしてたな
あれはディーp…
バシン

(高)いてぇ

(小)む~

たかみなの考えも陽菜の気持ちも分からないままのなみくんたちでした
(な)チュ~

(優)んぅ~

…続く
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