優子はなみくんに話したいことがあって
みんなが寝た後に2人きりで話すことにした…
(なみくん)…優子
話って何
(優子)その…友慎のこと
なんだけど…
(な)…うん
(優)さっき玲奈さんに言われて
友慎にメールして聞いてみたの
…一緒に海行かない
って(な)うん
それで友慎は…
(優)行くって
(な)そっか
(優)…でも…あたし…
まだなみくんとあたしのこと…友慎に伝えてないの
なみくんも友慎も…2人とも好きってこと…
(な)えっ
でもこの前…ちゃんと話すって…
(優)うん
だけど友慎に直接会えなくて…
ちゃんと言えなくて…
(な)そっか
(優)あたし…怖い…
(な)…優子
大丈夫
ギュッ
(優)なみくん…
(な)ちゃんと話したら
わかってくれるよ
友慎も優子が大好きなんだから
(優)…うん
(な)じゃあ
向こうに着いたら話そう
俺も優子と一緒にいるから
(優)なみくん…
(な)安心して
(優)うん
ギュッ
(な)俺は決めたんだ
優子を守るって
(優)なみくん
チュッ
(な)チュッ
愛してる
2人はそれからしばらく抱き合っていた
(優)なみくん
(な)うん
(優)海楽しみだね
(な)そうだね
(優)あたしのボディで
なみくんを悩殺しちゃうからね
(な)えっ
優子が
(優)それどういう意味～
(な)えっ…えっと
(優)あたし…結構…スタイルには自信あるんだけどなぁ～
(な)そうなんだ
(優)信じてないでしょ
(な)えっ
いや……そんなことないよ
(優)ほんとに
(な)う…
(優)信じてないなら…
ちょっとさわってみてもいいよ
(な)えっ
優子はかなり自信があるようで
優子からなみくんの手を近づけた
(優)…いいよ
(な)……
ﾂﾝ…ﾂﾝﾂﾝ
(優)ぅん
そんなのじゃわからないよ
もっといっぱい…
(な)で…でも…
(優)…じゃあ…服…脱ぐ
(な)えぇっ
いや…いいよ
(優)どっち
(な)このままで
(優)それなら早くさわってよ
(な)…う…ん
(優)…なみくん
(な)…(ど…どうしよう
)(優)なみくん
(な)…(あぁもうなるようになれ～
)(優)…
(な)優子
ムギュ
チュ～～～
(優)んぅ～～
な…なみくん…思いっきりだったね
どうだった
(な)どうって…
大好き
(優)えっ
そういうことじゃなくて…
(な)優子のすべてが大好きなんだよ
チュッ
チュ～～～(優)んっ
んぅ～～…なみくん
(な)優子
なみくんは自分で気づかないうちに
優子のことを本気で大好きになっていた…
ただ
なみくんは気づいていなくても…
周りから見れば
それはあきらかだった…
2人を覗き見ていたゆいはんとさっしーにも…
(ゆいはん)…なみくんと優子さん…
あんなに…
(さっしー)やっぱり…なみくんは…
(ゆ)さっしー…
(さ)何
(ゆ)海に行ったら優子さんと勝負や
(さ)勝負
(ゆ)優子さんのスタイルには
ウチはどうやっても勝てへん…
(さ)それは…指原もだよ
(ゆ)それやからこそ
ウチらはセクシーさでなみくんの心を優子さんから奪い返すんや
(さ)セクシー
(ゆ)セクシーな水着で
なみくんを釘付けにして
(さ)うん
(ゆ)それから
なみくんに迫っていって
なみくんを完全にウチらの虜にしてしまうんや
(さ)…虜にする…
(ゆ)相手は優子さん…1人だけ
絶対ウチら2人で勝てる
(さ)うん
さっしーとゆいはんの中で
何かがメラメラと燃えだしていた…
…続く
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