麻布四十八番…
駅の周りには繁華街が広がっていて
夜の店も多く立ち並ぶ大きな街
そしてなみくんとゆいはんの家も
ここ麻布四十八番の郊外にある
なみくん家に帰る途中
繁華街を通りかかった2人
(ゆいはん)こんな時間やのに人でいっぱいやね

(なみくん)ここは眠らない街って言われてるからね
(優子)急がないと遅刻しちゃう
ハァハァハァ

なみくんは一瞬のその姿をはっきり見た
(な)…あっ…あれ…もしかして…優…子

(ゆ)どうしたん

(な)ゆっ…ゆいはんちょっとここで待ってて

(ゆ)えっちょっと

なみくんは走り出した
人ごみをかき分けて繁華街を走った
(な)ハァハァ

どこ行ったんだ…
なみくんは必死に探した
そしてついに…見てしまった
(小嶋)遅いわ

(優)ごめんなさい
(小)いい加減にしてちょうだいよね
(な)…ゆ…優子…
何やってんだ
なみくんは近く路地から覗いた
(小)早く着替えなさい

今日から新しく用意したのを着るのよ
(優)えっ…あれは…
(小)何

(優)…あんな服…着れないです
あんなの…
(小)うるさい

バシッ

(優)んっ…痛い…

(小)あんたの体はいい金になるのよ
今日もアフター入ってるから
しっかり稼ぎなさい

さぁ早く

(優)…はい

優子は店に入っていった
(な)…どういうこと…なんだ
なみくんは店のそばまで行って目を疑った
(な)…キャ…バ…クラ…
なみくんはしばらく何も考えられなかった
(な)どうして…どうしてあんな店に優子が…
受け入れられなかった
戻ってきたなみくんを見てゆいはんは驚いた
顔が真っ青だった
(な)…

(ゆ)なみくん

(な)…ゆいはん…
ギュッ

(ゆ)どっ…どうしたん


(な)…
なみくんはためらった
ゆいはんに伝えるべきなのかを…
ただ
まだそうと決まったわけではないことだった
なみくんは
今は伝えないでおこうと思った
(な)…なんでもないよ
…もう帰ろう
(ゆ)えっ…うん

帰る間もなみくんは優子のことを考えていた
(な)……
(ゆ)…なみくん…
(な)…ゆいはん
…ずっと一緒にいて…

(ゆ)うん

ずっと一緒にいるよ
ギュッ

(な)…ゆい…はん
涙が止まらなかった
…なみくん家
ガチャ
(な)…
(ゆ)お邪魔します
(珠理奈)お兄ちゃん

おかえり~

(な)…
(珠)お…お兄ちゃん


(ゆ)珠理奈ちゃん
なみくん…ちょっと元気がないんや
(珠)何かあったの

(ゆ)…きっと何か話せないことがあったんやと思うけど…
(珠)…うん
じゃあお兄ちゃん
一緒にお風呂入ろう

(ゆ)えっ

(な)…いい…よ
(珠)うん

(ゆ)ウソやろ


そんなはずないやんな
もう高校生やのに一緒にお風呂入るなんて
…お風呂

(珠)お兄ちゃん

(な)珠理奈…
(ゆ)ホンマヤン

(珠)あの…
珠理奈がドア越しにゆいはんに話しかけた
(ゆ)あっ横山由依っていいます
(珠)えっと由依さんも一緒に入りますか

(ゆ)えっ

ウチはえぇから
(珠)でも…彼女なんですよね

(ゆ)そうやけど…
まだ…そんなに…
…
…ウチは部屋で待ってるから

ゆいはんは行ってしまった
…続く
最近サボり過ぎです
すいませんm(_ _)m
なんだかんだで
これが五月病というのか…
カエルと…
あっ間違えた
帰ると眠くなっちゃうんですよ
昨日からペタもちゃんとしてないし…
明日からはペタします

そういえば
ボムヤバい

ポスターデカい

それ以前にかわいい

さしこパワー発動で
五月病を乗り切るぜ

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