ｺﾞｿｺﾞｿ
(なみくん)…うっ…うーん
あっゆいはん
おはよー
(ゆいはん)キャッ
(な)…あっわっ
ごめん
なみくんが起きると
ゆいはんはちょうど着替え中だった
(由)なみくん…
今見たやんな
(な)見てない見てない見てない
それより早く服着て
(由)ほんまのこと言ってえぇんよ
なみくんになら…ウチ…
ギュッ
ゆいはんの柔らかい肌がなみくんに触れる…
(な)ゆいはん…
(由)なみくん
(な)…俺…
(由)あっ
もうこんな時間や
遅刻してしまうよ
ﾀｯﾀｯﾀｯ
そう言ってゆいはんは部屋を出た…
(な)ゆ…ゆいはん
ゆいはんに心を奪われたなみくん…
(な)……
…あっ
俺も遅刻じゃん
…麻布四十八番駅
(由)なみくん急いで
(な)待って
<ドア閉まりま～す>
(な)ハァハァ
なんとか間に合ったね
(由)でもまた混んでるね
(な)朝は仕方ないよ
…(あぁ…昨日あんまり寝れなかったから眠いなぁ…)
なみくんはゆいはんと一緒に寝ることにドキドキしてなかなか寝れなかったのでした
(な)……
ﾌﾗﾌﾗ…
なみくんはもうフラフラ
その時！
ｶﾞﾀﾝｶﾞﾀﾝ!!
(な)わっ
チュッ
(由)んっ
なみくんはゆいはんにキスしてしまったのでした
(な)あっ…あぁ
(由)な…なみくん
ウチの初キス…
なみくんになっちゃった
(な)ごめんゆいはん
俺そんなつもりなかったんだけど…
(由)えぇんや
なみくんで良かった
(な)ゆいはん…
………一方のさっしー
(さっしー)…なみくんを誰にも取られたくない
…なみくん
さっしーはなみくんに気持ちを伝えることを決心した
(さ)いってきま～す
…続く
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