公!!光留塾☆期間限定復活分校☆ -5ページ目

ピンチがチャンスならチャンスはピンチ6

夢で佐藤光留です。

 

8月26日に行われるニコプロpresents佐藤光留自主興行「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会。主催者が全試合見どころ解説するブログ第4回。

 

本日は

第1部

"永尾が激突したいって言うから当たり屋3人呼んできた"

タッグマッチ15分1本勝負

永尾颯樹(ZERO1)

山本裕次郎(フリー)

VS

小林ゆたか(夕月堂本舗)

井上凌(全日本プロレス)

 

いろんなスタイルが生まれては消費されるプロレス界において、果たして明日の事を考えているのかという程にバチバチやり合うプロレスがある。このスタイルは決してプロレス界の先頭には行かないが、かといって廃れる事のない原始的なスタイルだと思う。

 

そもそも人間というのは進化のスピードと文明の発展するスピードが著しく乖離した中で生きている。本来なら何万年もかけ、野生から独立していく事が進化だと思うが、文明の発達により猛スピードで自然界から離れてきた。実際は今も人間の中に狩猟本能のようなもの、生きるための闘争本能というものが存在するハズだ。このスタイルのプロレスがいつの日も無くならない事が、その証明ではないか。

 

「このスタイルを続けるなら佐藤光留とやったらんかい」と橋本和樹が口走ったので、「激突」というZERO1の別ブランドを監督??していた永尾が反応。現場にいなかったのに勝手に名前を出されて挑戦されるという新しい交渉術で、佐藤光留VS永尾颯樹は初激突したのが5月。

 

岩本煌史を天日干ししたような見た目の永尾は、新人離れした落ち着き…ではなく、ただただ偉そうに立っていた。まだ覚悟であるとか意義であるとかを持っていないのに、ここまで偉そうな目で人を見れるのか。それが第一印象。

 

試合はもちろんバッチバチ。永尾の最初のエルボーは大した事無かった。橋本和樹はこんなのを相手にしてたのか。つまんねーの。「もっときてみなよ」と顔を突き出した次の瞬間、マジで自分の顔の左側で打ち上げ花火が爆発したのかと思った。

 

血の味がして歓声が聞こえ、ようやくそれが永尾のエルボーだと理解出来た。このクソ平成産まれふざけんじゃねぇ。何だったんだよ最初のフワリとしたエルボーは。

 

そこからはフルスイングの打ち合いだった。初めてディープパープルを聴いた時の衝撃が永遠に続くアノ感じ。口内はズタズタ、首の位置もズレ、耳もキンキン言っている。きっと明日は生きた心地しないんだろうなと脳の隅で思いながらも、興奮した永尾を見ると全て吹き飛んで頭突きをしていた。あぁ楽しい。

 

それからは事あるごとに「激突」を突きつけられた。

 

もちろん佐藤光留はこのスタイルの先頭にいる。が、そんな佐藤光留のバチバチした知り合いレスラーの中には様々な「明日の喪失」を持った奴らがいる。佐藤光留ほど話しのわかるバチバチではない。同じ言語を使っているのに全く話しの通じない、選りすぐりのヤベェ3人をご用意いたしました。

 

井上凌は自己陶酔型。小林ゆたかはそもそもプロレスラーではないので「プロレス界の常識」が無い。パートナーの山本裕次郎に至っては「組んでる人もやっちゃって良いんですよね」などと意味不明の供述をしており。

 

「激突」という大会名を聞いた時、ちょっと嬉しかった。さして才能もない奴が良いカッコしいばかりのプロレス界において、己の身を犠牲にする事で生き残ろうとする。それがこのスタイルの宿命である。

 

そういう選手には報われてほしいと切に思うが、そのためには意図的に激突=当たり屋となって散らなければならない。

 

永尾よ。骨は拾…うの面倒だから、倒れたらスタジアムの人工芝を剥…したらダメだよな。修繕費払わないといけなくなるから。えーと、じゃあ何かあったら駐車場横に寝かせておくから自分で何とかして。

 

当たり屋とは孤独である。

 

でも。

 

楽しみにしてるよ。

 

ニコプロpresent佐藤光留自主興行

「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会

2023年8月26日(土)

開場14時

第1部(15時〜17時)

第2部(18時〜20時)

チケット料金

第1部5,500円

第2部5,500円

ぶっ通し券9,900円

当日500円増し

小中学生1000円(ぶっ通し当日券のみ)

未就学児無料

 

佐藤光留へのチケット注文は

hikaru310doa@crest.ocn.ne.jp

まで。SNSでのDMは来栖うさこ以外は絶対返信しません。

 

第2部

メインイベント

シングルマッチ

時間無制限1本勝負

佐藤光留(パンクラスMISSION)

VS

エル・デスペラード(新日本プロレス)

 

第2部

ジュニア12人4wayタッグ

渡辺壮馬(GLEAT)

椎葉おうじ(フリー)

橋乃介(A-TEAM)

VS

木高イサミ(BASARA)

香取貴大(イーグル)

エーグル・ブラン(フランス)

VS

ライジングHAYATO(全日本)

中野貴人(BASARA)

児玉裕輔(フリー)

VS

田村男児(全日本)

十文字ハヤト(JTO)

若松大樹(2AW)

 

第2部

"2代目"阿部史典発掘バトルロイヤル

参加決定選手

阿部史典(フリー)

藤田ミノル(フリー)

植木嵩行(フリー)

佐久田俊行(フリー)

山本裕次郎(フリー)

渡慶次幸平(暴走タコライス)

和田拓也(フリー)

前口太尊(飯伏プロレス研究所)

下村大樹(BASARA)

Himiko(ディアナ)

松澤さん(フリー)

田馬場貴裕(IMPACT)

セレジェイラ(MagicBox)

槙吾(Mil gracias)

岩崎永遠(BURST)

KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)

岡田剛史(TKエスペランサ)

服部健太(フリー)

条柴拓真(フリー)

"Crazy"J クレイジージェイ(AVANZAR Kobe)

ミスターアトミック(アトプロ)

※日本のみならず地球上に存在する全てのインディープロレスラーが憧れているという噂の阿部史典。年齢やキャリア、団体問わず様々な業界人が称賛。儲かってない感を出しつつも年収が3億を超え不動産投資などで手堅く資産形成をしていると噂の阿部史典になりたいというプロレスラーの夢を叶えるため、この度"2代目"阿部史典発掘ランブルを開催する事となりました。優勝者には「2代目 阿部史典」を名乗る権利が与えられます。我こそは阿部史典となってクルクル回るだけで億稼ぎたいというプロレスラーの方は、佐藤光留まで参戦希望の連絡をください。

 

第2部

6人タッグマッチ

30分1本勝負

松本浩代(フリー)

雪妃真矢(フリー)

真琴(フリー)

VS

ZONES(Evolution女子)

サニー(Evolution女子)

Chi Chi(Evolution女子)

 

第2部

タッグマッチ

20分1本勝負

河野真幸(フリー)

松永準也(ZERO1/火祭り2023優勝者)

VS

夕張源太(JTO)

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

JEEEP提供試合

勝者CDデビュー権争奪8wayマッチ

時代は僕らに雨を佐藤光留(佐藤光留/パンクラスMISSION)

花いちもんま(門馬秀貴/Brighness)

SUSHIを向いて歩こう(SUSHI/フリー)

男児ジス(田村男児/全日本プロレス)

電信柱にひっかけた阿部(阿部史典/フリー)

すべて下村だよ!!(下村大樹/BASARA)

人生はナカノ(中野貴人/BASARA)

ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃぴぃ ぴぃぴぃかぴぃ(香取貴大/イーグルプロレス)

 

第1部

"永尾が激突したいって言うから当たり屋3人呼んできた"

タッグマッチ15分1本勝負

永尾颯樹(ZERO1)

山本裕次郎(フリー)

VS

小林ゆたか(夕月堂本舗)

井上凌(全日本プロレス)

 

第1部

シングルマッチ

20分1本勝負

岩崎永遠(BURST)

VS

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

YMZ提供試合

15分1本勝負

米山香織(YMZ)

佐久田俊行(フリー)

VS

関口翔(フリー)

植木嵩行(フリー)

 

第1部

前口太尊デビュー2周年記念試合

前口太尊(飯伏プロレス研究所)

岡田剛史(TKエスペランサ)

VS

和田拓也(フリー)

渡辺壮馬(GLEAT)

 

ダークマッチ(14時開始)

「2」(パンクラスイズム横浜)

VS

花畑正男(フリー)

 

Sha☆inミニLIVE

14〜15時、17〜18時の2回

 

チケットはパイルドライバー原宿にて6月28日より発売。

各プレイガイドでは準備が出来次第発売予定。

ピンチがチャンスならチャンスはピンチ5

かといって佐藤光留です。

 

8月26日に行われるニコプロpresents佐藤光留自主興行「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会。主催者が全試合見どころ解説するブログ第4回。

 

本日は

第1部

前口太尊プロレスデビュー2周年記念試合

前口太尊(飯伏プロレス研究所)

岡田剛史(TKエスペランサ)

VS

和田拓也(フリー)

渡辺壮馬(GLEAT)

 

前口太尊のプロレスデビューは厳密にいうとハードヒットなのだろうが、ある日「キックを引退したら普通のプロレスやりたい」と言ってきた。

 

本来ならハードヒットと通常のプロレスを「プロレスか否か」で分ける事はしない。が、愚連隊興行の打ち上げでプロレスラーでもないのにプロレスラーより酔っ払ってカラオケで一人だけ絶頂を迎え「なんなのアイツ」という冷たい目線を独占していた前口太尊が、いきなり格闘技人生のケジメについて話してきた。

 

ならば区切りも花向けだ…という事で、2年前の川崎大会が前口太尊のデビュー戦なのである。

 

前口太尊は常々「目立ちたいんスよね」と言う。プロレスやって目立ちたい。スターになりたい。モテたい。

 

という割にはプロレスに対して地道なのである。練習も試合も地道。とにかく地道。

 

今までキックボクシングからプロレスに転向した選手は何人かいたが、おそらく多くの選手が「プロレスだから」という理由でキックボクシング時代にやっていた練習ペースやモチベーションと別の事をしていた人が多かった。本人は「プロレスって凄い」と言うが、どこかで「キックが出来なくなったからやっている」「プロレスなら出来る」というのが透けていた。言葉を選ばなければプロレスを舐めている人もいたし、自然と「キックとプロレスを一緒にしないでくれ」という空気を出す人もいた(総合格闘技もだけれど)。

 

ある日、前口太尊が言った。チケットを買ってくれる人がキックの試合時よりプロレスの時の方が圧倒的に少なかったらしい。「どうせプロレスでしょって言われるんスよね」。まぁ仕方ないよ…と言おうと思ったら、前口太尊は言った。

 

「そいつら見返したいんスよね」

 

それはベルトを獲る事も目立つ事もそうだが、キックボクシングとなんら変わらず真摯にプロレスと向き合い練習を続けるという事だった。そんなに良い条件じゃなくても、いつも前口太尊は「ありがとうございまス」と言って頑張ってくれた。

 

ちょっとパンチドランカーで記憶が無かったり不思議な空気を作り出す事のある前口太尊だが、キックボクシングからプロレス界に来た道を切り拓いたパイオニアだと思う。それは単純に競技の違いだけでなく、両方のジャンルを同じ橋で繋げたという意味でだ。本人はそんな素振りを出さないし、きっと「自分ってそうなんでスか」と言うだろう。

 

それが変態パンチドランカーズ・前口太尊なのである。

 

いつか弾けて高橋凛を会場に呼ぼう。それが変態パンチドランカーズの「夢」なのである。そうなんスか??

 

何気に和田拓也&渡辺壮馬という痺れるタッグも組んでやったぜス。岡田センパイは最近、都市伝説ライブしてるらしいス。高橋凛さんのご来場、お待ちしておりまス。

 

☆ニコプロpresent佐藤光留自主興行☆

「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会

2023年8月26日(土)

開場14時

第1部(15時〜17時)

第2部(18時〜20時)

チケット料金

第1部5,500円

第2部5,500円

ぶっ通し券9,900円

当日500円増し

小中学生1000円(ぶっ通し当日券のみ)

未就学児無料

 

佐藤光留へのチケット注文は

hikaru310doa@crest.ocn.ne.jp

まで。SNSでのDMは来栖うさこ以外は絶対返信しません。

 

決定カード

 

第2部

メインイベント

シングルマッチ

時間無制限1本勝負

佐藤光留(パンクラスMISSION)

VS

エル・デスペラード(新日本プロレス)

 

第2部

"2代目"阿部史典発掘バトルロイヤル

参加決定選手

阿部史典(フリー)

藤田ミノル(フリー)

松澤さん(フリー)

田馬場貴裕(IMPACT)

セレジェイラ(MagicBox)

槙吾(Mil gracias)

岩崎永遠(BURST)

KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)

岡田剛史(TKエスペランサ)

服部健太(フリー)

条柴拓真(フリー)

"Crazy"J クレイジージェイ(AVANZAR Kobe)

ミスターアトミック(アトプロ)

※日本のみならず地球上に存在する全てのインディープロレスラーが憧れているという噂の阿部史典。年齢やキャリア、団体問わず様々な業界人が称賛。儲かってない感を出しつつも年収が3億を超え不動産投資などで手堅く資産形成をしていると噂の阿部史典になりたいというプロレスラーの夢を叶えるため、この度"2代目"阿部史典発掘ランブルを開催する事となりました。優勝者には「2代目 阿部史典」を名乗る権利が与えられます。我こそは阿部史典となってクルクル回るだけで億稼ぎたいというプロレスラーの方は、佐藤光留まで参戦希望の連絡をください。

 

第2部

6人タッグマッチ

30分1本勝負

松本浩代(フリー)

雪妃真矢(フリー)

真琴(フリー)

VS

ZONES(Evolution女子)

サニー(Evolution女子)

Chi Chi(Evolution女子)

 

第2部

タッグマッチ

20分1本勝負

河野真幸(フリー)

松永準也(ZERO1/火祭り2023優勝者)

VS

夕張源太(JTO)

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

シングルマッチ

20分1本勝負

岩崎永遠(BURST)

VS

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

YMZ提供試合

15分1本勝負

米山香織(YMZ)

佐久田俊行(フリー)

VS

関口翔(フリー)

植木嵩行(フリー)

 

第1部

前口太尊プロレスデビュー2周年記念試合

前口太尊(飯伏プロレス研究所)

岡田剛史(TKエスペランサ)

VS

和田拓也(フリー)

渡辺壮馬(GLEAT)

 

ダークマッチ(14時開始)

「2」(パンクラスイズム横浜)

VS

花畑正男(フリー)

 

Sha☆inミニLIVE

14〜15時、17〜18時の2回

 

チケットはパイルドライバー原宿にて6月28日より発売。

各プレイガイドでは準備が出来次第発売予定。

ピンチがチャンスならチャンスはピンチ4

はたと佐藤光留です。

 

8月26日に行われるニコプロpresents佐藤光留自主興行「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会。主催者が全試合見どころ解説するブログ第3回。

 

本日は

第1部

YMZ提供試合

15分1本勝負

米山香織(YMZ)

佐久田俊行(フリー)

VS

関口翔(フリー)

植木嵩行(フリー)

今年で43歳となった佐藤光留。同い年でいえば、鈴木秀樹や中邑真輔。同級生でいえば関本大介やKENTA…という錚々たる顔ぶれ。その中でも同期で同い年なのが米山香織である。

 

もうYMZも参戦して長くなるが、例のセーターが産みだしたというだけで佐藤光留史に残る功績を残したと言っても過言ではないだろう。

 

乱暴に運んだウーバーイーツみたいな感じで佐藤光留の下半身がハミ出ているようなコスチュームでリングに飛び出しても特に何も言わない米山香織が産み出したようなものなのだが、かといってYMZは「なんでもOK」という訳ではない。

 

というより、米山香織が「一緒に興行して気を使わないかどうか」という最小にして最大のレギュレーションが存在しており、意外とYMZ参戦の道は遠い。誤解をなきように言えば「収益より雰囲気」というのがYMZであり、どんなに客を呼んでも控え室で女子選手に手をつけそうな選手は呼ばれない。

 

佐藤光留は控え室ではネット麻雀しかしないので害がないのであろう。リング上では本当に女子プロレスラーを抱こうとしているが、YMZレギュレーションには「リング外で女子プロレスラーを口説かない」となっているらしく、今も継続参戦をしている。

 

YMZは米山香織の脳内がそのまま具現化されているので、基本的には「楽しいプロレス」である。

 

が、引退ツアーをやったのに引退10カウントゴングの真っ最中に「やっぱり辞めたくない」と引退を撤回。まだ誹謗中傷に対してハードルが低かった時代だったので、プロレス内外からまぁまぁ色んな事を言われた米山香織。いまだにこの事を引っ張り出してくるのは佐藤光留だけなのだが、やはりこの時に完成した巨大すぎる十字架は米山香織の人生を激流方面に突き流していった。

 

明るくて物腰の柔らかそうな米山香織だが、この巨大な十字架はあの世に行くまで背負わなければならないのだろう。どんなに笑いと涙で埋め尽くしても、YMZのリングにはこの十字架の影が必ず存在する。

 

何度も言うが、エンターテイメントが明るく楽しいだけと言うのは自分で自分を不勉強と言うのと同じである。何十年も歌われる歌謡曲や恋愛ソングというのは多くが失恋ソングだったりする。人は無意識のうちに悲しみや切なさを求めてしまうのである。この米山香織の背負った巨大すぎる十字架、消えない過去が存在は、試合が楽しければ楽しいほど真ん中で濃い影を作る。

 

それを含めて笑うのである。米山香織というPHSだけ持って月旅行いきのロケットに乗せられたプロレスラーの人生を味わう。それがYMZというエンターテイメントだと思っている。

 

毎年、夏の川崎球場には米山香織に出てもらっている。オッサン多めの川崎球場大会に、米山香織が1人いるだけで雰囲気が変わるのである。試合も回るしありがたい存在なのだが、いつもYMZに出る時に思う事がある。

 

YMZという興行にはもっともっとポテンシャルがあると思うのだが、米山香織が過ごしやすさを優先的に考えているのである。もちろんYMZは米山香織の興行なので雰囲気を壊したくない。が、川崎球場大会のYMZは提供試合である。言葉を変えれば「佐藤光留風味にしてもOK」という事である。違ったらゴメン。でももう発表しちゃった。てへぺろ。

 

「清潔感がある」「安定した収入」という要素を持った男子プロレスラーとなら対戦して良いという事で、佐藤光留のスマホ内にあった連絡先から該当しそうな選手=佐久田俊行&植木嵩行のイクイクコンビをピックアップ。意外とコッチ側の関口翔を加えた今回のカードは、YMZの皮を被った佐藤光留からの米山香織へのプレゼントである。

 

同期の同級生、米山香織よ。スタジアムの芝生だと思ったら植木の胸毛だったという恐怖の時間を心ゆくまで味わうが良い。その1本1本に、引退を撤回した時の女子プロレスファンの怨念が籠っていない。それはただの胸毛だ。夏休みの思い出は、たまに恐怖体験だった方が面白いだろう。

 

☆ニコプロpresent佐藤光留自主興行☆

「変態は夢を見た」富士通スタジアム川崎大会

2023年8月26日(土)

開場14時

第1部(15時〜17時)

第2部(18時〜20時)

チケット料金

第1部5,500円

第2部5,500円

ぶっ通し券9,900円

当日500円増し

小中学生1000円(ぶっ通し当日券のみ)

未就学児無料

 

佐藤光留へのチケット注文は

hikaru310doa@crest.ocn.ne.jp

まで。SNSでのDMは来栖うさこ以外は絶対返信しません。

 

決定カード

 

第2部

メインイベント

シングルマッチ

時間無制限1本勝負

佐藤光留(パンクラスMISSION)

VS

エル・デスペラード(新日本プロレス)

 

第2部

"2代目"阿部史典発掘バトルロイヤル

参加決定選手

阿部史典(フリー)

藤田ミノル(フリー)

松澤さん(フリー)

田馬場貴裕(IMPACT)

セレジェイラ(MagicBox)

槙吾(Mil gracias)

岩崎永遠(BURST)

KURO-OBI(トライフォース柔術アカデミー)

岡田剛史(TKエスペランサ)

服部健太(フリー)

条柴拓真(フリー)

"Crazy"J クレイジージェイ(AVANZAR Kobe)

ミスターアトミック(アトプロ)

※日本のみならず地球上に存在する全てのインディープロレスラーが憧れているという噂の阿部史典。年齢やキャリア、団体問わず様々な業界人が称賛。儲かってない感を出しつつも年収が3億を超え不動産投資などで手堅く資産形成をしていると噂の阿部史典になりたいというプロレスラーの夢を叶えるため、この度"2代目"阿部史典発掘ランブルを開催する事となりました。優勝者には「2代目 阿部史典」を名乗る権利が与えられます。我こそは阿部史典となってクルクル回るだけで億稼ぎたいというプロレスラーの方は、佐藤光留まで参戦希望の連絡をください。

 

第2部

6人タッグマッチ

30分1本勝負

松本浩代(フリー)

雪妃真矢(フリー)

真琴(フリー)

VS

ZONES(Evolution女子)

サニー(Evolution女子)

Chi Chi(Evolution女子)

 

第2部

タッグマッチ

20分1本勝負

河野真幸(フリー)

松永準也(ZERO1/火祭り2023優勝者)

VS

夕張源太(JTO)

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

シングルマッチ

20分1本勝負

岩崎永遠(BURST)

VS

塚本竜馬(フリー)

 

第1部

YMZ提供試合

15分1本勝負

米山香織(YMZ)

佐久田俊行(フリー)

VS

関口翔(フリー)

植木嵩行(フリー)

 

ダークマッチ(14時開始)

「2」(パンクラスイズム横浜)

VS

花畑正男(フリー)

 

Sha☆inミニLIVE

14〜15時、17〜18時の2回

 

チケットはパイルドライバー原宿にて6月28日より発売。

各プレイガイドでは準備が出来次第発売予定。