公!!光留塾☆期間限定復活分校☆
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2018-06-21 03:00:06

何もしないなら〜夏

テーマ:ブログ
やぁみんな!!愉快なイクラ丼評論家プロレスラー・佐藤光留だよ!!イクラはロシア語(このウンチクだけで食っていきたい)!!

そんな佐藤君が全日本の北海道ツアーから一時的に横浜に戻ってアレをする鈴木みのるデビュー30周年記念イベント「大海賊祭」まであと3日!!随分と前に鈴木さんから「こんなイベント出来ないかな」と話しを聞いた巨大なイベントが3日後に迫っておるのです!!どわぁぁぁぁ(迫り来る音)!!

もちろん佐藤君は何があっても参加する前提でおりました訳です。そんな中、グッズの話しになりやしてね。

もはやプロレス界の裏Tシャツカルテルを牛耳っているのではと自ら噂を流すも全く浸透しない佐藤君でしたが、ちょうど12歳違いの鈴木さんが30周年という事は、佐藤君は18年もプロレスやっとる事になる訳です。

18年いうたらまぁまぁですぜ。佐藤君がデビューした頃に産まれた皆様の股間にも立派な毛が生え揃って、中には不思議なイボが出来たりしておる訳です。

なのに佐藤君は、まだパイルドライバーのブースを間借りして半裸の女性が描かれたTシャツを売って小銭を稼ぐんかと。入門した時間も入れたら19年も一緒にいる鈴木さんの30周年を記念したイベントで、それでもまだ全身全霊のおんぶ&だっこを見せるのかと。ココはひとつ、チャレンジ&チャレンジしてみてはと思った訳です!!

という事で、今回の佐藤君グッズは、パイルドライバーのブースとは別で「佐藤光留stores D.O.A」という独立した店舗ブースで販売。本日はその商品CMでやって参りました!!言うても店舗ブースをアレするという事は、それだけ野暮なアレが必要なのです!!なので赤字が出たら、鈴木さんの周年記念イベント終了後に東京湾へボーリング玉抱えて飛び込む事になるのであります!!そんなの嫌だろ!!「面白そうだから見てみたい」とか思うなよ!!お願い買って(直球)!!

☆佐藤光留DOA10五零三零T ee

今回のメイン商品がコチラ!!きっと今年50回目の誕生日を迎えて、何かを30年やり遂げた方をお祝いするTシャツ!!なお主催の方とは一切関係がございません!!名前とか描いてないから!!サイズS〜XL!!3600円!!


☆佐藤光留DOA10撥水デニム「変自」

全日本プロレス・岡山大会プロモーションの時に知り合った岡山県は児島でジーンズを作っている「THE BACK WATER」の小田さんとアレをアレしたコラボ商品!!
というのも「THE BACK WATER」の撥水デニムは、佐藤君と同じ釣り好きの小田さんが「釣り時に便利なジーンズ」を開発。全体的にストレッチが効いていたりポケットが大きかったり撥水効果がバツグンだったりで、佐藤君は釣り以外でも愛用中。何しろ雨の日だって濡れない訳ですよ。コレは買いでしょ!!今回、悪巧みしてTHE BACK WATER ✖︎ DEAD OR ALIVEのコラボ撥水デニムが完成!!サイズは28インチ〜36インチ!!25920円!!


☆佐藤光留DOA10Tee横浜港湾部カラー

大好評DOA10にマトモなカラー登場!!東京湾、印旛沼に続く横浜港湾部カラーは着やすいと佐藤君の中で評判!!クロダイ釣りには向いてない爽やかカラー!!サイズS〜XL!!3600円!!

☆佐藤光留DOA10白桃タンクトップ

ナイトプールでモテる事を目標に身体作りを始めた37歳のプロレスラーに超オススメ!!もうモテてる貴様にも定価で販売!!サイズS〜XL!!3600円!!

☆佐藤光留DOA10ポロシャツ「何もしないなら帰れ」カラー

紳士を気取るには襟付きのシャツが必要不可欠!!今年の春頃、急に思いついた言葉をデザインしました!!サイズS〜XXL!!3600円!!農作業にもオススメ!!

☆佐藤光留DOA10変自Vネック2018

シックなVネックシャツは老若男女問わず似合っちゃうから困りモノ!!意味もわからず着て近所でも評判の異常者になろう!!サイズS〜XL!!3600円!!


佐藤光留DOA10TeeCFカラー

当たり前の色では我慢出来ない!!そんなアナタにはDOA10のCFカラー!!CRAZY FROGの略だよ!!釣り好きなら意味わかるよね!!え??わかんない??グダグダ言ってねぇで着ろよ!!サイズS〜XL!!3600円!!


☆トップウォーターの涼子Tee地元の用水路カラー

久々に登場「トップウォーターの涼子」Tシャツ!!女子高生にトップでバス釣りをさせたいという佐藤君の妄想が具現化して数年!!ロングセラー商品の新色!!サイズS〜XL!!3600円!!



☆トップウォーターの涼子Tee真夏のラグラン

朝夕のまづめ時、灼熱の藪漕ぎ時にスーパー重宝する七分丈!!背中に刻まれた「不沈擬似」の文字が今日も釣れない予感を盛り上げます。サイズS〜XL!!4300円


☆トップウォーターの涼子Teeシーガルパーカー

朝夕のまづめ時、灼熱の藪漕ぎ時にミラクル重宝する薄手のパーカー!!背中に刻まれた「不沈擬似」の文字が今日も釣れない予感を盛り上げます。サイズS〜XL!!8100円!!

☆佐藤光留DOA10ショートパンツ

速乾素材で作られたDOA10ショートパンツ!!急に家に泊まりに来た女の子に着用させれば何もしないで帰れなくなる事間違いなしです!!やりましたね!!おめでとう!!サイズS〜XXL!!4300円!!

☆佐藤光留DOA10印旛沼トートバッグ

ついに印旛沼がトートバッグに!!この文章が持つ謎の力を住んでもいない印西市民に伝えたい!!3700円!!

☆佐藤光留DOA10東京湾DXトートバッグ

ついに東京湾がDXトートバッグに!!この文章はともかく大きさが絶妙で使いやすいです。4300円!!

☆佐藤光留DOA10ステッカー

実物がまだ手元にないのに広告しております。デザインがカッコイイんだからイイじゃないか!!消費者の癖に生意気だ!!と、大手は言ってます。佐藤君は言ってません。500円!!

☆佐藤光留DOA10BIGステッカー

実物がまだ手元にないのだが、DOA10のデザインが単色で刷られた大き目ステッカーです。車に貼る用に作成。3000円で君もDK!!

☆佐藤光留DOA10バスタオル

今年も完成しましたDOA10バスタオル!!大きさ、吸水性と、どれをとってもメジャーなバスタオルと遜色のない今治産バスタオル!!コレで売れねぇんだから佐藤光留本人に何かしらの問題がある以外のアレがねぇな!!ガハハハハハ!!5600円だよガハハハハハ!!買えよガハハハハハ!!
2018-05-24 09:24:30

僕らが旅に出る理由の理由

テーマ:ブログ
そんなこんなで佐藤光留です。

いよいよ本日より、今年何度目かの「地獄の4連戦」。誰に頼まれた訳でもなく、好きでなったプロレスラーという職業での連戦を「地獄の〜」と称するあたり、この職業にマトモな神経の持ち主はいねぇんだなと思いつつコレを書きます。だって「天国のような4連戦」じゃ健康過ぎてヤル気出ねぇんだもんよ。

本日24日は夕方より全日本プロレスの後楽園大会。宮原健斗VS丸藤正道(敬称略)の三冠戦が行われる大会の前座に出場した佐藤君は、そのまま後楽園ホールで風呂に入ったら羽田空港で車中泊。翌日25日は早朝の飛行機で韓国に行き夕方からTFCという団体で総合格闘技の試合に出場。26日の朝に飛行機で日本に帰国して、そのまま新潟は新発田市で行われる全日本プロレスに合流。27日の全日本プロレス・上尾大会にて「地獄の4連戦」フィニッシュ予定であります。

名称に対する言い訳をした割には、総合格闘技を挟んだ連戦というのは決して初めてではないのです。

過去には「夕方にパンクラスに出て夜にガッツワールド」とか「最強タッグのシリーズ中にシュートボクシング出場、よりによってKO負けして翌日にシリーズ合流」というのもありました。

パンクラスMISSIONという実質フリーの佐藤君ですから、そら試合が多ければ多いほど実入りもある訳で、身体の空き時間=無職という恐怖感に後押しされるように全てのオファーに対してYESと答えていたらこうなった…というのが正直なところです。

が、もちろんそれだけではありません。

今回の韓国MMAの話しをいただいた時、さすがに少し考えました。よくよく考えてみれば、飛行機で2時間なら沖縄行くのと変わらないんでYES即決でも良かったのですが、生来のビビりなもんで佐藤君。

それでも最終的に出場を決めたのには幾つか理由があります。

いつ、どこの団体で…というのは言えませんが、佐藤君が出場した大会に、プロレス以外にも仕事をしている選手の人が出た時の事でした。

キャリアは浅いですが、非常に完成度の高い試合でした。興行が終わった後にプロレスについて話していると、自身の試合を反省しつつ「プロレスってこうこう、こうでなければダメじゃないですか」と言われました。

あんだけ完成度の高い試合を、このキャリアでやっといて、さらに意識までチョモランマやんけ。凄いなぁ…と思いつつも、何か違和感を感じながら家に帰りました。

その違和感とは「育ちの違い」なんだと思います。

佐藤君がパンクラスでデビューして数年、戦績も知名度も上がらない僕は選手報酬だけでは生活していく事が出来ませんでした。

風呂なしアパートに住んで、拾ってきたテレビを見るような生活をしていても、選手としての報酬だけでは食っていけない。これはパンクラスismからパンクラスMISSIONに移籍し、プロレスの試合に出場するようになってもそうでした。

その間、パンクラスの道場でアマチュア会員に指導をして生活費を稼いでいまました。今年19年目の佐藤光留のキャリアの半分は、そんな生活でしたから、プロレスラーとしての希望はいつでも「プロレスだけで生活していく事」でした。

プロレス団体としてパンクラスを選んだ佐藤君からすれば、入門して練習生生活を送りデビューした後にプロレス以外の仕事をする事は、決して好意的に捉えれる事ではなかった。だからこそ「自分のやりたいプロレス」と「他人が求めるプロレス」という価値観を見出せたとは思いますから、決して無駄では無かったとは思います。

先に出てきた選手は、最初からプロレスだけで生活していく事を考えていない選手でした。これはもう良いか悪いかという問題ではなく、そういうモノなのです。

僕が日本語を話せるのは、子供の頃から周囲が日本語で話していたからであり、生まれた時から英語しか話していなかった人に「日本語が話せないなんて」と言う事は無理な話しなのです。それと同じです。

でもそこに、プロレス団体としてパンクラスを選び、複数の団体に出場する事があってもずっとパンクラスという名前で生きてきた佐藤光留として、何か違いがなければならないと考えました。

僕はプロレスを型で教わりませんでした。ドロップキックもコーナーからのボディプレスも、やろうと思えばやれます。でも「プロレス団体としてパンクラスを選んだ人間」にしか出来ない事をやる。それが佐藤光留がプロレス人生で教わってきた「生き方としてのプロレス」なんです。

職業としてではなく、とにかくプロレスというモノをがやりたい!という人も増えてきて、やがてその人が選手、プロレスラーになる時代が来ました。その多くは、プロレスを型で教わり、それを実力としてリングで発揮しているのだと思います。それを良し悪しで語る人もいますが、実際に今のプロレス界はそのシステムと人材に支えられている一面もある事は忘れないで欲しいと心から思います。

佐藤君も型を教わった…ハズ…。ですが、教わった記憶が曖昧なぐらい「技術は盗むもの」という事が正しい時代に生かされていましたし、「他の奴がしない事をしろ」がカッコイイと思える環境で育ってきました。

「プロレスラーとは」「プロとは」を語り出すと、避けては通れないのが型と収入だと思いますが、そんなもの人の数だけ正解があるもののような気がしてきました。正しいか正しくないかを争うには試合で勝ち負けをつける事しか出来ないプロレス界において、大事なのは考えを貫く事ではないか。佐藤光留のプロレスとは、パンクラスを選び居座り続けるプロレスラーよプロレスとは、他のプロレスラーに出来ない事、それが今回の地獄の4連戦だと思ったのです。

他に仕事をしているかどうかには理解がある佐藤君ですが、プロレスしかやりもせず「総合格闘技もプロレス」という選手には真っ向からゲロを噴射したいです。過去にやったとか、頻度の差はあれど、現在進行形でやっている人間は何人いるのか。僕はプロレスの試合数と総合格闘技の試合数を足した数では間違いなく誰よりも多いです。いつからいつまで〜という期間でなくとも、同じ事をしている人間はいない自負があります。それが知名度に繋がらないのは僕が弱いからだ言うな聞き飽きた勘弁してください。

でも歴史の本を見て聖徳太子の逸話を語るのとは違い、総合格闘技もプロレスも変わらないという価値観は現在進行形で証明する機会がある事なのです。僕は他人が命がけでチャレンジした事を、さも自分がやってきた事のように話す人間にはなりたくない。

他にも理由はありました。鈴木さんが毎月のように海外に試合へ行くのを目の当たりにして、俺だって…という気持ちになった。勝てるかどうかの前に挑むかどうかだ。鼻で笑われても、そんな佐藤君を笑って良いのは挑まれた人だけだ。外野の笑い声は負け犬の呼吸でしかない。

自分の人生だ。無価値なチャレンジはプロとして良くない事だが、他人が作ったレールの上を走れば価値が出てくるというものでもない。

何をやっても悪く言う人間は必ずいる。芸能人の不倫ニュースを見て、自身に何も影響がないのに嫌な気分になってSNSに感想を書くのは暇だからだ。これを読んでいる君が好きな事、叶えたい夢、やらなければならない仕事があるならそんな暇はないハズだ。そんな暇がある人間の事なんて理解出来なくて当たり前だから無視すれば良い。きっとソイツはボルトが世界記録を出しても「走るのが速いだけで億万長者になれてイイね」と言うし、ハゲを治す薬が出来ても「そんなにまでして髪が必要?」と言うだろう。何かに文句言ってないと生きていけない人間なんだから無視しておけばいい。

それでも挫けそうになったら。その時は佐藤光留DOA10グッズをおススメする。スーパー・ログ氏入魂のデザインには不思議なパワーがアメリカの大学の研究室によって確認されており、金・女・ギャンブルと思いのままだ。まるでATMから現金を引き出すようにパチンコ台が玉を吐き出すぞ。

今日もプロレス。
明日もプロレス。

じゃあまたね☆
2017-06-28 12:16:21

旭川生まれの

テーマ:ブログ
そんなこんなで佐藤光留です。

長いハズの全日本プロレス北海道巡業も、気付けば本日の旭川大会で最終戦。mcATの故郷で世界ジュニア選手権試合を行う日が来ようとは思いもよりませんでしたが、それも人生というモノなのでしょうか。入場曲はFight 4 da futureにしませんが…多分…。

第43代王者に挑戦してくるのは、桑名の殺戮払い腰こと岩本煌史。実はシングル戦績1勝1敗で、2月のジュニアリーグ決勝戦では肩固めで佐藤君を絞め落として優勝した後にコメントブースで「まだまだ弱いんで頑張ります」という死体をマシンガンで蜂の巣にするよなアレを出した若者であります。

岩本煌史と初めて会ったのは数年前の名古屋スポルティーバ。リングでタケシマケンジ選手とスパーリングをしていたら仲間になりたそうにコチラを見ていたので一緒に練習し、面白そうなのでハードヒットに呼んでいたら川村に勝っちゃって全日本所属になってしまってジュニアリーグ優勝。風貌以外は完全なシンデレラボーイです。

あまりハードヒットで発掘されたと本人が言わなかったので佐藤君がプレッシャーをかけていた(だから絞め落とされたのだろう)か、上に行く人間は勝手に上に行きます。もし岩本煌史が僕と練習してなくても、きっと他の方法で昇ってくる。違う人間と出会い、やってきたチャンスを活かし、明るい場所に立つ。コレはもうある程度プロレスラーとして産まれた時から持っているモノだと思うし、それを活かす努力を岩本煌史がしてきたからでしょう。

それがたまたま佐藤光留に見つかりハードヒットという場があったというだけ。が、その縁というのもまた運命じみたモノだったりします。

僕は自分の10周年興行の時、サプライズで鈴木さんとシングル戦をした後にコメントブースで言われた「悔しかったら俺の位置まで来い。無理だと思うけど」という趣旨の言葉が忘れられませんでした。

プロレスに本格的に参戦しようという時、誰もが「食えないですよ」と言う中で、鈴木さんは食うだけでは飽き足らずデカいアメ車を乗り回し毎週のように雑誌に載っていました。

もちろん相応の努力もしているんだと思いますが、当時の僕は「これはゲキを飛ばすが半分、でもお前じゃ無理だ半分だな」と思うだけでした。

だからこそDDTでプロレス界での佐藤光留像を作り上げる闘いに没頭出来たし、アメ車を乗り回す収入も得れるようになったのです(アホみたいに壊れましたが)。鈴木さんにその事を話すと「知らん覚えてない」と言われるのですが、その嬉しさ半分ホントに食えるようになってきてムカつく半分が僕には何よりの自信になったりします。

その頃から、プロレス界では「恩を仇で返す」事も正義なのではと思うようになりました。別に佐藤君が食えるようになるのが仇なのかと言われるとそうではないですが、やはり先輩や周りのプロレスラーを驚かすぐらいの躍進するのが恩返しだと思いますし、そのためには直接自分にきっかけをくれた人にも鉄拳や領収証を叩き付ける事も必要なんだと思います。

が、今の佐藤光留には岩本煌史の仇を受け取れない事情があります。

今回のシリーズは、佐藤光留にとっても普通の感覚ではいられない時間でした。

もはやすっかり忘れられておりますが、初めてプロレスの試合を怪我で欠場したのも今月。

今だから言えますが、2日の試合で怪我をして即日病院へ。5日から入院して10日に退院。さすが世界一性格の悪い男が社長の会社、退院翌日の11日からパイルドライバーに出勤予定だった佐藤君を、本当に何も言わず出勤させるというアレもありましたが、そうでもしていないと頭がおかしくなりそうな状態でした。

入院して検査をしている時、完治までは2ヶ月かかると言われました。もちろん僕は「そんなには待てない」と言いましたし、どんなに遅くとも16日の試合には出たいと申し出ました。そこからは押し問答です。

腕組みをして半笑いで現実的ではないと呆れるお医者さんと、面子が立たないなら消えて無くなった方がマシと言う佐藤君。中島洋平の事を覚悟が足りないと詰ったんです。大仁田厚と渕正信がアジアタッグの防衛戦を年齢を理由にしてこなかった事を追及したんです。なのに自分が負傷でベルトを返上してシリーズを欠場する。そんな面子が立たないような事が云々。佐藤君が診察室で真面目に事情を話せば話すほど、一番偉いであろうお医者さんは苦笑いをするばかりでした。

そんな佐藤君を、主治医の先生は恐る恐るバックアップしてくれました。医者にまでなる頭脳を持った人からすれば、プロレスの面子がどうこうと喚く患者の都合なんて…という話しだと思いますが、診察が終わって病室にいた佐藤君のところにやってきて、16日に復帰が出来る可能性を出せるようにスケジュールを組んでくれました。

退院後についても基本的には試合への出場には否定的でした。負傷箇所を再び怪我するような事になれば、こういう痛みがやってくる。回避する有効な手立てはないので自己責任でやってくれ。そう言って偉いお医者さんは姿を見せなくなりました。

それからは北岡悟に教えてもらった酸素カプセルと超音波による治療で、少しでも負傷の治りを促進するように努めました。

全日本プロレスからしても、そんな状態の人間をリングに上げるのはどうなんだ…という声も出たのではないかと思います(出なかったら出なかったで凄い話しですが…)。最終的に出場をOKしてもらえた事には恩義しか感じれませんでした。

試合前の緊張感は今でも覚えています。試合後は本当に歩くのも困難なぐらい疲労していました。なんとか復帰は出来ましたが、翌日も試合でした。普段は軽口を叩きながら控え室で遊んでいる自分が、試合が近づくにつれて不安で喋れなくなりました。それは今でも続いています。

そんな時に思い出すのは、今の自分が存在できるために尽力してくれた人達への恩です。

怪我をしたと連絡したら、文句ひとつ言わず逆に心配してくれた出場予定だった団体の代表者の方々。すぐに連絡をくれたプロレスラー仲間。ファンのみんな。

病院の先生、ベッドの上でシャドーボクシングを繰り返す佐藤君を見て見ぬふりしてくれた看護師のKさん。実家の両親、LINEだけよこした弟。そして全日本プロレス。

ひとつでも欠けていれば今の自分は存在してなかったんだと感じます。僕は無駄に才能に恵まれた人間なので、きっとプロレスラーでなくても生きていけると思います。プロレスラーでいたいという気持ちは、基本的にはワガママなんだと欠場期間で思いました。そのワガママのために尽力してくれる。本当に感謝しかありません。

その感謝の気持ちを、対戦相手には痛みで伝えていくのがプロレスです。誰が見ても楽しいだけの炭水化物のようなプロレスに対し、佐藤光留のプロレスは怨念と怨恨がミックスされ面倒臭い私情がトッピングされた激苦の青汁です。

が、不味いからこそもう一杯が青汁の良さであり、飲めば飲むほど若々しさを取り戻し身体を強くしていきます。

それを流行じゃないというならば、対戦相手を応援してください。僕はどんなに否定されても味を変えるつもりはありません。変えたら変えたで否定してくる奴はいるのです。どうぞ否定してください。僕も全ての人間を肯定出来る訳じゃない。どうぞ否定してください。僕は自分を認めてくれた人のために、そしてどこまでも自分のために頑張ります。

Fight 4 da future!!じゃあまたね☆
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