藍 其の①
ご存知の方も多いとは思いますが、
今回は日本の伝統色“藍”について。
“サムライブルー”
最近も、日本女子に勇気と感動をもたらしてくれました
なでしこジャパン
も、サムライブルーを身につけていましたね。
国旗の色は、白×赤なのに
最近の日本のユニフォームと言えばサムライブルー
先日、近所の呉服屋さんで
“藍“染めの展示会にお邪魔しました。
『藍四十八色』
藍は、その濃淡によって実に48色の呼び名があるそうです。
甕覗き(かめのぞき)
水色
露草色
褐色(かちいろ)
留り紺 などなど。。。
日本では、2世紀(卑弥呼とかの時代)から
もう藍染は存在していて、飛鳥時代・平安時代には
好んで着られていたそうです。
聖徳太子とかも着てたんですかね~
日本人に愛され続けて、1800年ってことですよね!?
鎌倉・室町時代、日本が戦国の世になっていたころ
藍四十八色の
褐色(かちいろ)→『勝ち』色
と、げん担ぎの意を込めて武士に人気の色となり、
江戸期に庶民にも広まっていったとか。
時代劇に出てくる、城の中にいる人たちは
みんな、薄い水色や青っぽいグレーの裃(かみしも)
着てますよね。↓ ↓
『勝ち』に行きたいときは、サムライブルーで決まりですね!!
まだまだ興味深いお話たくさん聞かせてくれましたので、
続きはその弐で。
やっぱり藍染かっこいいです!!
藍染を着てこの仲間に入れて欲しい・・・
≪豊原国周画≫
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