この件でコメントが入ったのでもっとわかりやすく説明できないか工夫してみました。
まず、誰かと話そうとある出来事を思い浮かべます。
①ある事柄がはっきりいつの時点で終了したか分かるのであれば過去形。
②ある程度繰り返し、習慣化された行為、行動を説明するのであれば現在形。
③そのどちらでもなく、はっきりしない、今に続いていると思われる事柄が現在完了です。
上記の説明はあまりに単純していますが、まずこの3つの時制が使い分けられるようになると他の時制、現在進行形、過去完了形へと進んでいけると思います。
特に、話しかける相手の行動、行為というのは過去形で訊ける事柄は意外と少ないものです。また、行為、行動が今に続いているだろうと推測しつつ過去でもなく、現在でもない問い(過去完了)を発するのはとても思いやりのある会話となりますし、話し相手からも現在完了形を使った疑問形が多く発せられます