タイトルの件を書く前に少しだけ前置きを。
前回の吐瀉物の対処に関する記事に、またまた多くのコメントを頂きましてありがとうございます。
毎回の事で、私の無知さを痛感いたしますが、
「ウィルスは熱に弱い」
という事を始めて知りました。
もし敷布団や枕に付着してしまったら、スチームアイロンを使って試してみたいと思います。
ただ家にはアイロンがあるのですが、しばらく使ってなくて。。
まずはちゃんと動くのか確認せねばなりません。
また、泡ハイターなどの除菌スプレーも使いやすそうですね!
花王のホームページでも次亜塩素酸ナトリウムのスプレーをかけて拭き取るだけで、対処になる、と書いてました。
こちらも手軽そうなので、是非準備しておきたいと思います。
そして一番大切な事は予防しておくこと。
吐いてしまうのはしょうがない事なので、吐かれても大丈夫なように防水シートを敷いておく。
このご意見が一番多かったです。
色々と大変でしたし、またまだこれからも大変ですが、有益な情報交換が出来て良かったです。
ちなみに娘が昨夜、38.5度の熱を出してしまいました。。
今朝は平熱に下がって元気にしていたのですが、大事を取って病院に行き、解熱剤をもらって保育園はお休みさせました。
今日はお義父さんとお義母さんがいない日なので、会社も休んでしまいました。
暇な時期で良かった。
一難去ってまた一難。
次は息子の番かな?
この季節は家族揃って体調が良いなんて望まないほうがいいですね。
では本題です。
前回の死別者の再婚の記事にも書きました通り、
夫や妻を失った人が再度結婚するためには、多くの高いハードルをクリアせねばなりません。
それは死別者の再婚率は10%以下という驚くべき数字にも現れています。
年齢的にも配偶者を失うのは壮年期や高齢者になってからの場合が一般的には多いでしょうから、
当たり前といえば当たり前かもしれませんが、それでも非常に確率は低いです。
私の場合は39歳で妻を失いました。
子供はその当時、娘4歳と息子1歳でした。
きっと私の未来のためにも、子供の未来のためにも、再婚するのがもっとも望ましい形なのでしょう。
私の両親も、妻側の両親もそれを望んでいます。
仮にもし、それを望まない存在がいるとしたから、「亡き妻」「子供」「私自身」ぐらいしか考えられないんじゃないかなと思います。
ただ、さやか闘病中の際、そんな時に再婚の話をさやかと積極的にする訳はありません。
私も全くするつもりはありませんでしたし、話をしたいとも全く思っていませんでしたが、
さやかと最後に夫婦として会話が出来た夜。
以前闘病記にも書きました。
この日の夜には色んな話をしました。
この時、
さやかはこう言っていました。
「あなたは素敵な人なんだから。再婚しなきゃもったいないよ。」
急に言われたので驚きました。
再婚なんてそんな事は頭の片隅にも無かったので、この時は否定をして話は終わっただけだったと思いますが、
今あの言葉を思うと、
「子供のためではなく、あなたのために。」
と言った妻の器量に深く感服しています。
そしてもう、自分はこの世からいなくなる事を悟った上での言葉でしたから。。
今でも胸が締め付けられる悲しみを覚えます。
私も確かに思うのです。
子供のために結婚するという考え方は、相手に失礼。
仮に再婚するのなら相手に母親の代わりになってもらうためでなく、相手を幸せにするために再婚するべきだと。
ですから話をよく聞く、
「お互いにひとり親で大変な家庭環境であるから、利害関係が一致する事で家族となる。」
こういった形での再婚はあまり望んでいない、というのが正直なところです。
再婚に関する考え方は、思うところが色々とありますので、これからも引き続き書いていきたいと思います。