2015年夏。
嫁さんと過ごした夏で一番記憶に残っているのが、2015年の夏です。
私は8月15日(土)〜8月23日(日)の9連休を取得し、嫁さんと娘を連れて、実家への帰省帰省も兼ねて、東北巡りの旅を企画しました。
今回はその旅行記の後半になります。
2015年8月19日。
秋田県。田沢湖ドライブ。
日本三大囃子「花輪ばやし」を満喫。
この日は盛岡から一路。
秋田県鹿角市花輪を目指しました。
秋田県鹿角市花輪は私の生まれ故郷。
この町は私の父と母の故郷であり、今は私は東京に住んでいるので帰省先は盛岡ですが、
盛岡に住んでいた頃の帰省先は秋田県鹿角市花輪でした。
ちなみに「父と母の故郷」と書きましたが、父と母の実家は30メートルしか離れていません(笑)
父と母のお兄さんは中学時代の同級生。
つまり友達の妹と結婚した訳ですね。
なので実家も同じ地域なのです。
帰省も楽で良いですね。
私が幼い頃は何にも疑問に思わなかったのですが、
きっと父方と母方の実家がこんなに近い人はそうそういないのではないでしょうか。
という訳で、私達は第2の故郷である秋田県鹿角市花輪に向かいました。
向かう道中、私達はランチも兼ねて田沢湖に寄りました。
田沢湖はそんなに大きな湖ではないのですが、実は深さがハンパないのです。
その深さは420メートル以上。
日本一の深さだそうです。
そんなに地下深くえぐれているなんで、その昔何が起きたのでしょうか。。
金のたつこ像の前でスリーショット。
永遠の若さと美しさの象徴だそうです。
そして夜。
この日を選んだのは、秋田県鹿角市花輪で毎年行われる花輪ばやしを満喫するためでした。
花輪ばやしは日本三大囃子の一つとされ、大規模に広がる出店と金色に輝く御輿はまさに圧巻です。
子供の頃は従兄弟と毎年遊びに来ていたのを覚えています。楽しかったなぁ。
宿泊先は、以前に婆ちゃんが住んでいた家に泊めさせてもらいました。
ちまにみ婆ちゃんは既に他界していて、自宅はいまは空き家になっています。
2015年8月20日。
青森県。十和田湖ドライブ。
翌朝。
今度は一路、青森県十和田市へ。
前日から湖続きですが、今度は十和田湖をドライブしに行く事になりました。
この十和田湖は私達夫婦が新婚の頃にも訪れた事があり、当時の写真は結婚式のスライドにも使われた、思い入れのある場所です。
十和田湖も深さは日本で第三位らしいですよ。
ここでもスリーショットをパシャリ。
スマホで自撮りできる時代で良かった!
そうでなければ、中々このような写真は残せていなかったかもしれません。
乙女の像の前にて。
田沢湖にもたつこ像がありましたが、この辺りには女性をモチーフにした像が多いですね。
スワンボートに3人で乗りました。
嫁さんは高笑い。
娘は怖くて顔がこわばっていました(笑)
こうして十和田湖ドライブは終了。
盛岡の自宅に帰って夜はゆっくりしました。
旅行とは関係ないですが、夜にちょっとした事件が。。
餌まみれの亀。
亀さん可愛そうでしょ!
笑ってないで謝りなさい!汗
8月21日。
岩手県盛岡市。ゆぴあすにてプール遊び。
楽しかった東北巡りの旅も残すところあと二日。
明日はまた長距離運転で東京に帰るという事もあり、体を休める日にしました。
といってもさすがに一日中家でのんびりするだけなのも暇なので、比較的最近出来た施設「ゆぴあす」に行く事にしました。
ここはゴミ焼却時の余熱を利用した温水プール。自然に優しい施設ですね。
プールを充分に満喫したあと。
よくあるオブジェに顔をはさんでパシャリ。
顔を入れる穴は3人分ありましたが、
さすがにこの状態での自撮りスリーショットは無理ですね(笑)
最後の夜は実家でゆっくり。
とうもろこしを沢山頂きました。
とうもろこしは、毎日食べていたかもしれません(笑)
2015年8月22日。
東北巡りの旅の最終日。
楽しい時間はあっという間です。
実家の両親に別れを告げ、私達は東京の自宅へと車を走らせました。
東京〜盛岡間は休憩を挟みながらだと片道約7時間。
嫁さんはペーパードライバーなので、私一人での運転でしたが、疲れもそれほど無く、道中も楽しかったです。
昼時にさしかかり。
ランチの場所に選んだのは宮城県にある菅生サービスエリア。
宮城県のグルメといえば牛タン。
この旅の中で食べた物で一番美味しかったのではないでしょうか。
肉だけでなく、ご飯にかけて食べるこのトロロも絶品なんですよね!
その後は無事に自宅に到着。
こうして7泊8日の東北巡り旅が終わりました。
妻と過ごした一番の夏の思い出は、最高の旅の思い出でした。
2018年もまたこうして、私達家族は盛岡の実家に帰省し、
3年前の楽しかった思い出を胸に秘めながら、のんびりと過ごしています。
嫁さんはもうこの世にはいませんが、こうしてブログで思い出の整理をする事が出来ました。
当時を思い出すとまだ涙が溢れてしまいますが、楽しい思い出がある事は宝物だと思います。
今度の夏は是非。
「子供達と過ごした最高の夏の思い出」を作りたいと思います。