はじめに断っておきます。
 
今回のお話はかなり悪ふざけした内容になってます。
 
調子に乗り過ぎて、娘に相当泣かれました。。
 
嫁さんがいたら確実に怒られるだろうなぁ。
 
 
前置きはこの辺にして。
 
お話の方へ。
 
 
いつものように子供達の夕食を買いにスーパーへ行きました。
 
買う物は決まっていつものパターン。
 
麻婆豆腐を作るための豆腐とレトルトの素。
 
あと、レトルトカレーが足りなくなって来たのでそれも追加。
 
カレーは子供達が大好きだし、プリキュアのシールも付いているからダブルで喜びますね。
 
さてと。お会計するか。。
 
 
ん?
 
と普段はあまり目を向けない漬物コーナーで目に止まった物。
 
たまには、変わった物でも買おうかなぁ。
 
初めて見る商品が多い中、
 
一番目に付いたのが、しっかりと味が染みてそうなドス茶色いキュウリの漬物。
 
んーしょっぱそうだけど旨そうだなぁ。
 
お酒のおつまみに丁度良さそう。
 
迷わず買い物カゴへ入れてお会計へ。
 
 
夜。夕食時。
 
いつものように先に息子に食べさせる。
 
まだまだアーンをしないと食べてくれない。汗
 
 
娘はいつものようにテレビにはかじりつくけど、食べ物にはかじりつかない。
 
食べ始めてもゆっくりと咀嚼。
 
 
さて、息子は食べ終えたし、自分も食べるかーと冷蔵庫を開けた時に、思い出したキュウリの漬物。
 
よーし食べてみようと袋を開けて皿に盛ったら。。あらま。
 
強烈な存在感。
 
 
これはれっきとした食べ物です。
 
袋に入っていた時は気付かなかったけど、
 
これカットされてないのね。
 
 
まあいいや。
 
腹に入れば同じ。
 
と思って眺めた時に閃いてしまった。。
 
 
何かのウンチに見える。。

 
そして。
 
娘にウンチって言ったら信じそう。。
 
 
善は急げ!
 
 
「はーい。今日は変わった物買って来たよー。」
 
と、皿を手で隠しながら食卓に。
 
「えー?なになに?」
 
「じゃーん!象のウンチでーす。」

 
見せた瞬間みるみる娘の顔がひきつり、泣きじゃくり始める。
 
「何これ!?怖いよ!!」
 
「そう。いいかい。象は草食動物だろ?だからウンチには栄養がいっぱい詰まってるんだ。サラダだと思って食べてみな。」
 
「嫌だ!ぜったい食べない!!」
 
 
やっぱり思った通りのリアクション。
 
「そう。じゃあパパ食べるよ。あーん。」
 
「ダメ!食べたら死んじゃうから!!」
 
ぽりぽり。
 
んー普通に美味しいキュウリの漬物。
 
 
「じゃあ息子くんにもあげようかなー。」
 
「ダメー!!」
 
ぽりぽり。
 
息子はニッコリ。
 
すっかりしょっぱい物好きになっちまったなあ。
 
 
娘は放心状態。。
 
さすがに可哀想になって種明かしをした。
 
「ポリポリ。あー、美味しいキュウリの漬け物だなあ。キュウリって美味しいねー。」
 
 
ちゃんとキュウリだと教えてあげました。
 
ところが。。
 
「何言ってんの!キュウリじゃないでしょ。どう見ても象のウンチだよ!ウンチ!」
 
「いやいやキュウリだって言ってるじゃん。汗」
 
「ぜっーたいキュウリじゃない!ウンチ!」
 
 
もう何がなんだか。
 
最後の最後までキュウリだと信じてくれませんでした。。
 
 
結局象のウンチのままだと、娘の前では食べづらくなってしまったので、実はヘビの赤ちゃんという事で、ご納得頂きました。
 
どっちもどっちか。。
 
 
いやーでも子供って本当に素直ですね。
 
素直だからこそ。
 
今この時に正しく導いてやらねばならない。
 
何が正しいか教えてあけなければならない。
 
だから。。
 
 
さっきから言ってるでしょ!
 
あれは象のウンチじゃなくてキュウリが正しいんだって!