2018年3月31日。
この日は自宅の近くの飛鳥山公園で、久しぶりに友人達とお花見をしました。
独身時代は頻繁に友人達を集めてお花見を企画していたのですが、
結婚して子供も出来ると、なかなか企画する事が難しくなり、今回は久しぶりの会でした。
暖かくて天気も良くて、いい場所も取れて、絶好のお花見日和でした。
が。娘を連れて行く予定だったのですが、直前で行きたくないと駄々をこね始めて。。
結局、娘と息子は両方ともジィジとバァバに任せて、単独参加になりました。
まあ、羽を伸ばせるから私としては嬉しい誤算なんだけど。
近くを流れる川の水面は、散った桜の花びらでピンクに染まって美しかった。
桜は散り始めだったけど、このタイミングならではの風景を見る事が出来ました。
私の友達は、私の妻が亡くなった事をもちろん知っていて、共通の知人でもあるから、私の事を本当に気にかけてくれている。
私の力になりたいと本気で思ってくれてるし、私もその気持ちは嬉しい。
私が抱える辛さを解決してくれるのであれば、色んな人を頼りたいと思っているけど。
意外とその「頼る」が難しい。
何が辛いのか。
それは具体化すると何なのか。
解決するために頼れる事は何か。
まだ幼い子供達の事。育児。
経済的な問題。仕事。
そして寂しさ。喪失感。
お酒を飲んでバカ話をしている時は、
その場は辛さを忘れられるけど。
友人も分かっていた。
そんなんじゃ解決しないと。
寄り添えないと。
簡単に解決出来るものはもう手立てを打っている。
それはほとんどがマンパワーで済むもの。
難しいのは心の問題。
寄り添ってもらいたいけど、寄り添われ方も難しい。
甘えたいけど、失った存在は簡単に補える物ではない。
友人とはぶつかり合ったけど。
案じてくれる気持ちは嬉しい。
これからも良き友人でいて欲しい。
とにかく今は分岐点。
明日は保育園の入園式。
もうすぐ職場にも復帰する。
生活スタイルが確立して、心の余裕が出来れば、
少しは寄り添われ方も上手になるのかな。