「339日の大腸がん闘病記」にご訪問頂きましてありがとうございます。
多くの共感を頂いている事について、この場を借りてお礼を申し上げます。
多くの共感を頂いている事について、この場を借りてお礼を申し上げます。
私が妻の闘病記を書こうと思った経緯は、
母親が懸命に生き抜き、病気と必死に闘った事を未来の子供達のために伝え残すため。
そして、同じように辛い境遇の中、闘っている人達に何かをお伝えしたい、勇気付けたいと思い立ち、始めたものです。
ただ、以前のブログからご覧になって頂いている方にはご理解頂いているとは思いますが、
これから先の内容は、闘病中の方々を必ずしも勇気付けられるものでは無いかもしれません。
妻は懸命に生きましたが、死にました。
癌で穏やかに死ぬ事は稀かもしれません。
あがいて苦しんで。
悲しくて悔しくて。
怒る。憤る。
当時の辛い記憶が鮮明に蘇り、胸が張り裂けそうな思いになる時もあります。
でも妻と私が必死で生き抜こうと決心し、
全力を尽くした日々を忠実に書き遺しておきたいのです。
もしこれから先。
記事を読んで気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。
自分もいずれこうなってしまうのか。
大事なあの人があんな事になるのか。
そう発想してしまう文章になるかもしれません。
ただこれは私と妻の闘病記ですから。
ご了承頂きたいと思います。
今一番思う事は、
私は一人ぼっちではない。
多くの人が同じ思いをして苦しんでいる。
ステージ4と言われて、
色んな事を後悔している。
痛くて悲しくて辛くて、
孤独や死への恐怖とも戦っている。
でも些細な事をきっかけにして、
前向きに考えられる日もある。
様々な考え方があるのだと感じました。
ただ、くれぐれも。
自分を責めないで下さい。
大事な人を責めないで下さい。
お体に触る事になり、
さらに状況は悪化します。
身体は病気でも。
心が健康であれば。
笑顔でいられる日もありますから。
笑顔でいられる日もありますから。
皆様が笑顔で過ごされますように、
祈っております。