先々週は台風19号で100kmウォーキング大会参加を回避、
先週はゴルフ合宿があったものの台風被害対応で中止。
強烈な自然の無慈悲な力の前に、人間の無力さを痛感し続けた2週間。
なんとも言えない空虚感とモヤモヤ感に、押し潰されそうに感じた数日間。
いっそ被災地ボランティアも考えたけど、素人ボランティアが行っても邪魔なだけ。
結局、土曜の始発電車で気分転換を兼ねた「東海道五十三次ウォーク」へ。
前回撤収したJR磐田駅前から10時半、リスタート。
気温も程よく、ペースもイイ感じ。
けど風が強くてキャップが飛ばされそうになって収納。
先般の台風の影響が残っているのか濁流の天竜川を渡って約13km、
浜松駅前の高層タワーが見えてきました。
時刻は昼過ぎ、駅前の街中はとっても賑やかで、穏やかな休日の雰囲気。
地下道を渡り「浜松宿」を一気に通過、東海道新幹線と在来線を潜って、
浜名湖畔の「舞阪宿」を目指します。
ここからがとっても単調で、歩いても歩いても景色が変わらない(笑)
浜松から12km、水分補給と行動食を取りながらひたすら歩きます・・・
ペースも足の調子もマズマズ。夏のように熱中症寸前の様な状況にもならず、
途中のスーパーでバナナと給水2L。
街道随一とも思える700m続く立派な松並木を抜けると舞阪宿はすぐそこ、、、
そして午後3時、浜名湖畔着。
江戸時代はここから「今切の渡し」で約6kmを船で渡ったとの事ですが、
今、渡しは無いので次の「新居宿」まで陸路で歩くことに。
途中の弁天島では浜名湖の景色、新幹線や在来線が湖上を駆け抜ける姿を堪能(↑)
そして午後4時磐田駅から30km以上を歩いて無事、新居駅に到着。
本来であればこの近くで宿泊したかったのですが空きが無く、
浜松まで戻って投宿することに。
この日の夕食はホテルの近くのスーパーで買った、
炭水化物満載のお弁当とサバ缶、木綿豆腐。
最上階の部屋から夕暮れを眺めながら、ゆっくり足を休めます、、、
あっ、こんな日はもちろん休肝日です(笑)