建てるべきか、建てぬべきか。それが問題だ。 | 住宅アドバイザーが綴る理想の家づくり

住宅アドバイザーが綴る理想の家づくり

マイホーム計画に伴ういろいろな豆知識や気を付けるべきことを綴っていきます。

みなさん、こんにちはニコニコ
サッサです。


先日、地元の後輩から相談を受けたので紹介します。

相談内容はマイホーム購入について。

まぁ、ハウスメーカーのアドバイザーやっていると仕事以外でもこの手の相談は良くあります。

ちなみに、私の会社は大手ではないので地元は管轄外。




・後輩は27歳で昨年結婚したばかりの新婚さん。

・アパート代がもったいないからマイホームを建てたい。

・土地は親が畑で使っていた土地を使わせてもらえる。

「ふむふむ」

・住宅展示場に行ってきたら、某大手ハウスメーカーでストライクな間取りを紹介された。

・そこのアドバイザーさん曰く、その間取りで建てるだけの住宅ローンも組める。

・契約時に必要になる諸費用は奥さんの貯金で賄う。

・今月中に契約するとキャンペーンで安くなる。

「ふむふむ」

後輩としては契約する気満々でした。どうやら、私に背中を押してもらいたいようでした。

「だが、断る!!!」



このまま背中を押したら数年後にマイホームを銀行に持っていかれますショック!

なぜか得意げ???

住宅ローンが奥さんの収入も含めた合算ローンだからです。しかも相当カツカツ。

合算ローンは借りられる金額も増えますが、当然月々の返済額も増えます。

合算ローンが悪いとは言いませんが、これから子供がほしいと思っている若夫婦に合算ローンは荷が重すぎます。

しかも、家を購入した段階で夫婦の貯金は無くなる。。。

子供ができて奥さんが産休や育休に入ると、ほとんどの会社では給料はでません。

合算ローンをお考えであれば、せめてお子さんが保育園に行く目処がついて、奥さんの収入が安定してからにしてください。



後輩に1時間かけて説明してやっと納得してくれました。

みなさんもアドバイザーに建てられると言われたからといって、生活できるとは限らないと言うことを覚えておいてください。ノルマに追われているアドバイザーは時として恐ろしい提案をするようですガーン