ユアン・マクレガー 、ナオミ・ワッツ 、ライアン・ゴズリング 、ケイト・バートン 、ボブ・ホスキンス 、ジャニーン・ガロファロー 、B・D・ウォン 、エリザベス・リーサー出演。
マーク・フォースター監督。『チョコレート』でも監督を手がけ、ハリー・ベリーが見事アカデミー主演女優賞を勝ち取っている。邦題はチョコレートだけど、原題と全く違うみたいだね。そういう意味でも『チョコレート』は一度は観ておきたいところ
他には『ネバーランド』、そして『主人公は僕だった』の公開が決まっている。これまた気になる監督の出現や
ユアン・マクレガー。彼はハリウッド俳優の中でも3本の指に入るくらい好きな役者さんかな。雰囲気とかルックスは、なんていうか・・通信簿オール3みたいな感じ(笑)なんだけど、好きなんだよね
プライベートでのユアンがどうなのか、見てみたい。『スター・ウォーズ』シリーズ、『ムーラン・ルージュ』、『ビッグ・フィッシュ
』、『ロボッツ』での声優、そして『ミス・ポター』という作品の公開も決まっています。相手は『ブリジット・ジョーンズの日記』で一躍有名になったレニー・ゼルウィガー。どんな内容なんだろ??
ナオミ・ワッツ。彼女も僕の中での、ハリウッド女優3本の指に入りますまず普通に雰囲気とか、全部タイプかな
笑 ブロンドの髪でもなんていうか、ナチュラリー!?な感じで、しかも優しそうな雰囲気・・・なんか自分の世界突入しちゃってますね!すんまそ
笑 『ザ・リング1・2』、『21グラム』、『キング・コング』、そして調べていて気になった作品が、『ケリー・ザ・ギャング』。共演が、なんとヒース・レジャーとオーランド・ブルーム。内容も見た感じ良さそうだし、これはチェックしておこうかなっ
ライアン・ゴズリング。彼が今回の主人公かな、この作品の真実が分かった人にとっては
わからなかった人は、まぁ普通にユアンになってしまってるでしょう(でも、実際はユアンが主人公として描かれてるから!)。僕も観終わった直後はそうだったからね
笑 CATVでよく放送されてる『きみに読む物語』、『16歳の合衆国』などに出演。あの
情けない、というか奥の奥に秘められた何かを持ってそうな目は凄かった(凄いという表現は正しくないかもしれないけど)。
他に、『ダニー・ザ・ドッグ』でジェット・リー演ずる“犬”の親びんを演じたボブ・ホスキンスも出演。居ただけで、味あったね~。さすがです
~僕には未来が見える。僕の見える、いや見えてしまう世界。。
なぜか自分が21歳の誕生日に死ぬのが分かっているんだ。。~
ブルックリン橋の上で一台の車が
炎上
しているところで、ヘンリー(ライアン・ゴズリング)という名の青年が一人たたずんでいるところから物語は始まる。どれが現実で、どれが虚構なのかは、このヘンリーしか知らない。。。
最初から引き込まれましたね全くわけがわかんなかったのが、正直90パーセントくらいやったけど。。場面はすぐに平穏な世界へと移動していく
自分の中の、ある異変に気づいたヘンリーは、精神の分野のドクターの元へ通うことにする。。しかし、いつもの担当のベス先生はなぜか病気で休んでおり、代わりの医者が診察にやってくる。それがサム(ユアン・マクレガー)であった・・・。
サムとヘンリーのやり取り・・・医者と患者の関係であるのにも関わらず、なぜかヘンリーの方が大きくみえる・・・体格もであろうけど、彼から出てくる発言、そして彼が醸し出している独特な雰囲気。。。医者であるサムも、そして観ている僕らも、この謎の青年・ヘンリーの世界へと引き込まれていく・・・
ヘンリーが突然予言した、『今日は雹(ひょう)が降ってくるよ。。』の発言に驚くサム。だって、外はからっからの晴天
いつも天気予報(もちろん晴れ
であった)を見てから出勤しているサムにはとても信じがたいことだったのだが、サムの恋人であるライラ(ナオミ・ワッツ)との熱~いキス
(笑)の直後に、本当に雹が降り出したのであった・・・
この話をライラに話すと、彼女もこのヘンリーという青年に興味を抱いていく。。。
実は、彼女も昔、サムの患者であった。。。自殺を図ろうとしたこともあったんだ。。
ここから、サムはヘンリーについてもっともっと知っていこうとする。でもそうすることで、自分をも追い込んでいくことになる。。。そんな彼を支えるライラホンマ終始きれいやったわぁぁ~
笑
サムとヘンリーの関係だけでなく、サムとライラの恋人であるが故の微妙な関係も描いていくことで、この作品のイメージに、シリアスな雰囲気、そしてどこか秘密が、答えがあるのではないかという不思議な想いを抱かせることに成功していた。何回か出てくる、瞬間移動のような立ち位置の移り変わりも、そういう所にプラスされていたね意味は特にないとは思うけど。
ここからは『ステイ』の公式サイト(http://movies.foxjapan.com/stay/
)の、本当の真実的なものを書いてあったのを書いていきます。僕も最後まで正直全部は把握できなかった。。でも、ヘンリーへの、ある意味悪いイメージが最後のあの事故のシーンを観て一気に消え去ったのは言うまでもないなんとも言えない想い・・・。ヘンリーのあの目の奥にあったのは、“悪気”ではなく、“希望”だったということを初めて知る。。
迷宮からの脱出のところの、キーワードは、『ブルックリン橋』これはなんか恵比寿の劇場でのエンディングでしか見れなかったらしいけど、そんなんブログさまよってたら見つけれるっちゅーねん
笑(って言いながら自分も隠しとん
笑)
まず、この話の“現実で起こったこと”は初めのヘンリーと炎上している車のシーンと、最後の事故のところだけ。これにはちょいと驚きました。解けなかった自分、やっぱりまだまだですわぃ
で、このサイトでは、ヘンリーは“死を迎える”って書いてるけど、んじゃ最初のシーンはなんでヘンリーが歩き出してるんかって話じゃない???まぁ、これはここの“サイト”の、“いち”解釈に過ぎひんからねでもある程度、筋が通ってるのは確実。
次に、なぜ作品中(ヘンリーの頭の中のところ)でのサムのズボンの“すそ”が終始短いのか、はヘンリーが倒れていて、そこにたまたま居合わせたサムを見上げる形になっていたから、だということ。。。正直、“すそ”なんて気にもならなかった・・笑 これはもう一度見直してみたいね。最後のところだけ、ちゃんと“すそ”は長いのか
笑
あとに書いていることは、ちょっと意味があまり理解できなかったです。N.Yのあの風船の親子が、実は自分の親子との重ね合わせであるとか、でないとか、ちょっと難しい。。。でも読むに値するもんであるとは思う
最後に書いてある、『なぜ、双子?』の欄にはビビりまくりまくりすてぃーでしたっ笑 あの大学の講義を終えて出てくる生徒全員が双子やったとは・・・しかもそんなん見向きもしなかったし・・・
最悪。。。笑
一応、上のようなことも書いてみたけど、本当は必要ないものなのかもしれないねヘンリーの本当の想いさえ理解できた人なら。。。
この作品を酷評する人は、ちょっとわからん。そういう人に僕のこの記事観てもらいたい!!(自慢やん
笑)
色んな意味も込めて、マジでもう一回みたい作品ではある今まで、幾つも時系列をずらしていたり、サスペンス要素をふんだんに盛り込んでいたり、実は本当の話はここだけ、みたいな作品はたくさん観てきたと思う。でも、『ステイ』のような、なんとも言えない感情をラストに持ってきてくれる映画は初めてだった。そういう意味で、この作品は新たな新開地を開いたんじゃないかなって思う
観る側を、単に“驚かす”だけの作品は、今後求められていかないんじゃないかな
僕はそう思った
☆評価☆・・・4.6